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5530315 心理学基礎実験

1 名前:有元@管理者 ★:2004/09/28 16:11 ID:???

5530315「心理学基礎実験」に関するスレッドです。



後期 2単位 心理専門領域2年及び必要のある院生対象

2 名前:有元@管理者 ★:2004/09/28 16:37 ID:???

10月1日(金)第1回開催。イントロダクション、グループ分け、インスト対面式等行います。
2年生とインストはご出席ください。1-420予定

3 名前:有元@管理者 ★:2004/10/01 18:29 ID:???

第1回講義録(記録 有元) 講義目的、スケジュール調整、爆笑インスト紹介、グループ分け、ML登録。
伊勢田、池田が第3回鑑賞映画を選定。瀧澤が班名簿作成してくれる。
次回はレポートの書き方(インストから5名選定のこと)、実験の立案について

4 名前:のりふみ@管理者 ★:2004/10/05 10:56 ID:???

第1回インスト会議
日時: 10月8日(金)正午〜@M1部屋
議題: 講義進行確認、配布物印刷

5 名前:基礎実験5班:2004/10/09 00:16 ID:e6S2s4As

第2回講義録(記録村上)
レポートの書き方について。
レポート=学術論文(アカデミックペーパー)として認められるには再現性が重要。
料理のレシピや楽譜のように誰がいつ行っても同じ事ができるようにしなければならない。
その後インスト瀧澤さんによる超能力・超心理学の説明。説明を聞いた後、各班に分かれて超能力を確かめるための実験計画を立てる。
立てた計画にみんなでダメだし。4回目の授業までに実験計画を修正してその実験を行う。
次回は映画鑑賞会。見る映画は「さよならCP」に決定。(借りられない場合は「17歳のカルテ」) 
133.34.73.103 , psy09.edhs.ynu.ac.jp ,


6 名前:有元@管理者 ★:2004/10/11 08:14 ID:???

>>5
講義録有難う>村上さん。上手。今後もこれを踏み台にお願いします皆さん。

7 名前:伊勢田:2004/10/15 00:51 ID:???

残念なおしらせです。
『さようならCP』見つかりませんでした。
なので『17才のカルテ』をみます。
楽しみにしていた方、申し訳ないです。
情報収集など協力してくださった
先生みなさん、ありがとうございました。
(特に院生の方々)
連絡(この掲示板)が遅くなって
しまい、すいませんでした。
211.8.159.135 , wgpproxytn0501.skyweb.jp-t.ne.jp ,


8 名前:インスト:2004/10/15 16:17 ID:T+DytZGs

映画の感想
・ボーダーライン人格障害が1年であのようにすっきり良くなっていくのか疑問。
・ボーダーライン人格障害や摂食障害や虚言症などのように異なる診断基準の人たちが
 一緒に同じ場所に入院しているのがおかしいのではないか(まあ映画だししょうがないか)
・主人公がボーダーライン人格障害なのに、ボーダーライン人格障害にしては症状が激しくないと
 思った。ボーダーライン人格障害はもっと周囲を巻き込んでいくし、対人関係も不安定で、
 理想化とこき下ろしを繰り返すのではないかと思う。
・12月30日生まれのヒゲの彼氏の「世の中は変わる。正常も異常も基準なんてない。」という言葉が、
 その通りだと思った。
・結局、心の病気とされているボーダーラインは、その人の行為・振る舞いに集約
 されているのかと思った。私たちは、見えないものをいろんな概念で意味づけして
 さたかもリアルな現実であるかのように語ることを自覚した。

133.34.73.234 , insei01.edhs.ynu.ac.jp ,


9 名前:2班:2004/10/15 16:51 ID:qzzECjGY

映画の感想
・すごく暗い感じを想像していたが、病院内での人間のつながりなど明るい面も見られて興味深かった。
映画を通して、また違った世界を見ることができた。
・患者の側から感じる、治療における理不尽さや、
正常・異常が社会の中でどう定義されるのかなどをより深く考えることができた。
・医者によって病気が治ったと診断された人(デイジー・スザンナ)
を追いつめるリサの病気は何なのかなと思った。
・これまで本物の患者に出会ったことがないので、
映画に登場する人物の症状が現実に近いものなのかわからないが、
スザンヌはボーダーではないような気がする。
あの病院に行きたいと思った。
・ボーダーに対してもっていたイメージとは違って、
慣れない環境におかれてから戸惑いを感じたり、
その中で徐々に友達ができたりデイジーの死を経験したりなどの回復までの経過が興味深かった。

133.34.217.47 , pc-b0017.ipcn.ynu.ac.jp ,


10 名前:1班 映画の感想:2004/10/15 23:03 ID:rBhWC1mY

・映画に出てきた患者のような人は世の中に結構たくさんいるんじゃないかと
思った。正常か異常かは簡単には決めつけられないと思う。
・病棟担当の黒人看護婦が最も的を得た診断をしていたことに
当時のカウンセリングの未熟さのようなものを感じた。
あれほど感情が素でぶつかり合うなんて本当にすごい環境だ。
・実際に精神障害を持った患者さんに会ったことがないので、
映画の正しさが判断できなかった。境界性人格障害について
もう少し詳しく調べていきたいと思う。
・現実と映画の中での症状の違いというのは、
どのくらいなのか興味をもった。
・登場人物が魅力的だった。自分の友達にもいそうなタイプの人物もいるし、
映画の登場人物が病気だとは思わない。自殺したがっている人でも、
他人に殺されるのはやっぱり嫌なものなんだな〜と感じた。

219.165.64.164 , p1164-adsao03yokonib2-acca.kanagawa.ocn.ne.jp ,


11 名前:4班:2004/10/16 01:03 ID:LfT7uFec

***感想***
・どこからが正常で、どこからが異常なのか、基準が難しいと思った。
・最初思い描いていたものより、軽いかんじだったのが意外だった。
・時代背景によって精神障害に対する考え方が違うと思うので、
 もっと映画の時代背景が知りたいと思った。
・“遺伝”とか“環境”が人格障害の原因だと考えられていた昔は、
 映画のシーンでもあったように、「親からの遺伝・・・」とか「学校の環境から・・・」とか
 言われていたのかなと感じた。
 映画では環境が原因だとしてえがかれているっぽかった◎
・異なる病気の人たちが同じ施設に集まって治療することに関して、それは効果的なのか??と思った。
 部屋の行き来や生活が自由だったし、猫を飼っていたりしたので・・・。

219.118.12.231 , db760ce7.speednet.ne.jp ,


12 名前:映画の感想 by5班:2004/10/16 01:17 ID:k6JJqWuE

・人は当事者にならなければ、周りの人の行動の意図をつかむのは難しいよう
に感じた。だから、相手を受け入れるということが重要なのだと思った。こ
のような心を病む状況になる可能性は誰にでもあると思った。
・正常と異常について、自分自身の周囲の世界とうまく折り合っていける=正
常で、高望みや悲観などで周囲と不協和な人=異常なのだろうか。主人公は
最後に妥協できたので正常だと判断した。
・まだまだ勉強不足でどれくらい現実的なのか分からなかったけど、主人公の
病気について最後までよく分からなかった。これからもっと勉強しようと思
った。
・本当に異常なのか、ただの甘えなのか。どちらにしても、精神を病んでいる
人には自分のことを無条件に受け入れてくれる人の存在が必要なのではない
かと思った。
・様々な症状の登場人物がいたが、その誰もに共通して、自分を受け入れるこ
とが大事なように感じた。まぁ、それが難しいのだろうが。映画鑑賞後のイ
ンストと学部生の差が印象に残った。ほぼ無知に近い(個人的にかもしれない
が)我々と、インストや教授では見え方がかなり違っている気がした。同じも
のを見ても見る人のこれまでの知識や経験で受け取り方が異なるのが面白か
った。
220.210.126.23 , t126023.ipgw.phs.yoyogi.mopera.ne.jp ,


13 名前:のりふみ@管理者 ★:2004/10/17 03:45 ID:???

第3回講義録(記録有元)
「17歳のカルテ」鑑賞。
有元がその場で述べた感想。ドラマ化の嘘には注意(※1)。「定義の相対性」がテーマだと思った。
人間のバリエーションを知ることが重要。自分たちが一般的ではないことの気付き(※2)。
次回初回実験までに、インストを交え実験計画の相談に有元を訪ねること。
また今回無断欠席があったが、この場合本講義の成績は不可となります(原則)。

※1 「精神病棟の二十年」新潮文庫 松本 昭夫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101326312/249-5977968-8754714
これは読み応えたっぷりです。

※2補足資料
4年生大学進学率(%)
昭和30年 男13.1  女2.4
昭和40年 男20.7  女4.6
昭和50年 男41.0  女12.7
昭和60年 男38.6  女13.7
平成14年 男47.0  女33.8
http://www.gender.go.jp/whitepaper/h15/danjyo/html/excel/H15Z18001.xls
(短大を含むと逆転)

OECDの統計(2003)では、日本の4年制大学卒の女性の比率が加盟国内で最低。
高校への進学率は93%でトップ、25- 34歳の男性の大学卒業資格所持率33%でトップ、
女性は14%でOECD平均を大きく下回る。

14 名前:3班のカルテ:2004/10/18 01:03 ID:yQYrywOg

・期待していたよりも内容が重くなかったので、心に響かなかった。
・映画を見ている限りではリサは異常ではないと思った。
・映画の進行が起承転結はっきりしすぎていて現実性にかけた。できすぎていると
 思った。
・精神病棟はあんなに明るいところなのか?本当に映画のようなところなのか
 実際の精神病棟が見てみたい。
・今回、主人公は自殺を目の当たりにして寛解にむかい、リサは他人から指摘され、
 寛解の糸口が見え始めていたが、映画のように何かのきっかけで症状はよくなる
 ものなのだろうか。通常なら、患者は病院に隔離されているのできっかけを得ることは
 難しいと思う。
・まあまあ……
・看護士、天使にラブソングに出てた人だよね?
219.16.83.117 , YahooBB219016083117.bbtec.net ,


15 名前:あつこ:2004/10/19 13:41 ID:???

実験の相談に伺いたいんですけれど、明日は何時頃いらっしゃいますか?
210.153.84.227 , proxy117.docomo.ne.jp ,


16 名前:やっちんA:2004/10/19 13:50 ID:DhwNB+ds

17歳のカルテを観ての感想。
全体的に感じたのは、考えさせられるというか、もやもやした感じが残った。
正常と異常。その基準はどこにあるのか?その判断は誰になし得るのだろうか?
世の中には嘘や矛盾が溢れているが、そのなかで生きていくということ、
またその難しさを改めて痛感した。
また、よく映画とかで見かけるが、押さえつける感じの病棟内のああいう治療法に、
やっぱり違和感を感じた。
主人公のスザンナは、ボーダーライン人格障害ということだったが、
私が持っていたそのイメージとは大分異なっていた。
どちらかというと、自分の居場所を見つけられず、自分を見つけられない姿に
共鳴してしまった。
スザンナは病棟内に居場所を見つけると、自ら脱出の機会(トビーが誘う)を拒んだ。
このシーンは個人的には心痛んだ。
そんな彼女もデイジーという友人の自殺をきっかけに変化が現れた。
自殺を現実として目撃したことから、自分を取り戻すきっかけとなったようだ。
そうして、退院していったが、彼女は果たして実社会へ復帰してうまくやっていけるのか
疑問だった。
彼女が戻る実社会はきっと目まぐるしく変化しているだろうし、
彼女自身は治療したボーダーラインというレッテルがついたままだし…
最後に、印象に残ったシーンを挙げてみた。
1つ目は最後の方のシーンで、空想虚言症のジョージーナ・タスキンが、
自殺しようとするリサに向かって「やめて」と涙を流しながら言うシーン。
2つめは、お別れのシーンで、スザンナがポリーにキスするシーン。

心理学とか関係なく感想文になってしまいました。
ドキュメンタリーでない(ちょっと意識して作ってあったけど)から、
万人にも共感しやすいように作ったのでしょう。
そこに凡人の私は反応してしまったようです。
長々と失礼しました。

219.204.72.135 , YahooBB219204072135.bbtec.net ,


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