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2005 学習心理学講義(-特論)
- 49 名前:中野智之:2005/05/20 17:04 ID:E/S1cg8c
- ○5/17の講義録○
まずは,前回のおさらいをしました.
その中で,有元先生が提示された「起承転結」の例がわかりやすかったと思います.
起承転結は,頭の中で考えていても,それを紙に書いて壁に貼っていても同じ.
つまり,リソースであるということでした.
その後,行為は即興的であるという考えを基本に,いくつかの例を見ていきました.
わかりやすい例が挙げてあるところは,ささっと読み飛ばすように進みました.
その後,「新宿に行く」などのようにゴールはあるのか?という質問がありました.
そこから,意図はあるのか?という話になり,
患者に対して,なぜ自分が治療を受けようとするのかという意図を聞いてみた武捨さんのお話や,
臨床場面では意図があるのかということを臨床コースの方に聞いてみたりしました.
今回もあまり進まなかったのですが,前回よりも授業の流れがわかりやすかったように思います.
次回からも,流れがわかりやすくなるように進めていきたいです.
以上で講義録は終わりです.
しかし,ゴールがあるのかどうか,自分自身がとても気になったので,
授業後に有元先生や他の方とそれについて話しました.
結論から言うと,ゴールはある.
ただ,それは社会的に切り取られたものであるということでした.
つまり,例えば「新宿に行く」というゴールは,他者に自分の行為を説明するために,
新宿に行っても続くであろう自分の行為を,ある部分で切り取ったものだということだと僕は理解しました.
先生,いかがでしょうか?
133.34.73.110 , psy16.edhs.ynu.ac.jp ,
79KB
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