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2005 学習心理学講義(-特論)
- 64 名前:宮本・平石:2005/06/07 22:31 ID:2RR6KWDc
- ☆6月7日の講義録☆
皆さんの理解がだいぶ深まってきたようなので、
授業中“ピククン”ときたところを書きます。
○ コンテキストが行為を招く
コンテキストがどう振る舞えばよいかのリソースになり得る。
また、その行為がコンテキストを作り上げている。
終わることがない。つまり循環する。その循環によってコンテキストが洗練されていく。
○ インデキシカル
エスノメソドロジーのことば。
学校の中で、教師という立場と生徒という立場がいて、教師という立場が何か発することが質問となる。
○ リフレクシビティ
学校にふさわしい振舞い方をし、また互いの役割を振る舞うことで学校が学校らしくなる。洗練されていく。
○ スペンサー→ルリア→上野の流れ
スペンサー:文化によって程度の高低が存在する。スペンサーにのっとると、中央アジアの人々は三段論法もできないと評価される。
ルリア:クロスカルチャー。経験によって知っていることには三段論法が適用できる。
上野:知っているか知らないかの違い。no more 三段論法(みたいな)
○ ルール
ルール全てを記述する困難さ。
ルール違反が目立つ。
ルールはどこに存在するのか。
以上です。
私は「ルール」について興味津々です。
木曜日の授業で、「児童はどうルールを獲得していくか」というような内容を
発表しようと思っていたので、身を乗り出して聞いていました。
来週の展開が楽しみです。(平石)
133.34.73.109 , psy15.edhs.ynu.ac.jp ,
79KB
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