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2005 学校教育総合研究
- 49 名前:平石聡子:2005/06/17 22:01 ID:5E13KK6Y
- ☆6月16日 議事録☆
「遊び場面で気になる児童が人とかかわっていく過程」
≪概要≫
○某市の放課後育成事業(以下、Hスクールと呼ぶ)について
○Aさん(Hスクールに参加の児童)の事例から読み取れること
・自分の属する社会のルールにうまく適応できない子が先生に注目される。
→“気になる子”になっていく。
・ちょっとしたきっかけで仲間に入って、その仲間のやることを見よう見
まねして、遊びなどを学んでいく。
・徐々にルールを読み取ることができるようになる。
・うまく振るまうことができている(=ルールを守ることができている)
ということをフィードバックすることが重要。
・自然にルールを学んでいくことが困難である子どもの存在。
≪議論のまとめ≫
○学習環境のデザイン
・子どもの行動をビデオを撮り、それを客観的に捉えて先生同士で共有する。
・子どもの前で褒める。 など
○マニュアル化の難しさ
・Aさんのように変化させる環境・学習デザインは再現しにくい?
・「“私(発表者)”がその場にいた」ということがこのデザインを成立
させている。
○Aさんの気付き
・Aさんの「現実に忠実に行動すればいいんだ」という気付き。
・それは「褒める」というフィードバックにより気付く。
☆愛のコンディショニング
・私とAさんの“愛の物語”
・条件付けの理論
・それとは対照的な「権力のコンディショニング」←川久保さんのお話
以上です。
多くの質問をしていただき、自分の研究を整理することができました。
修論につなげていきたいと思います。
また、多くの興味深いお話をお聞きすることができて、とても参考になりました。
中でも川久保さんの権力のお話は大変面白かったです。
みなさん、どうもありがとうございました。
133.34.73.109 , psy15.edhs.ynu.ac.jp ,
52KB
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