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2005 学校教育総合研究

7 名前::2005/04/26 16:52 ID:MAs1wj4c

       第二回講義録  四月21日(木曜日6限)
 千と申します。講義録遅れました。第二回講義録を書かせていただきます。
 まずは、先生の修論の話でしたが、当時小学校5,6年生の算数の授業での問題
研究でした。実験で小学生達が相当ナンセンスが高いかけ算問題でも次々
解けてることから、学校で学生達は意味吟味しないまま問題を解けてると言う結論に
至りました。
 実は、こんな学校教育の捉え直しの流れは60年代から始まっており代表的な
人はジョン・ホルド(米)、イリイチなどがあげられ、彼らはいろんな実験を
通じて、学校は特別なゲームをやっている場であると主張していました。有名な
のはストリート・マースの日常で路上で物売りしてるブラジルの少年観察実験からの
学校に行かなくても計算するし、学校で習った計算は日常で使わないという結論に
至った話があります。
 最後に、先生は学校でこんな問題が存在するのは、学校という場の作り方にあると言い、
場の作りが頭の使い方を決めてるのではないかとおっしゃいました。
 先生は、「大学院の授業は講義の場ではなくて、みんなの教育の
問題に関する討論の場になってほしいです」とおっしゃい、次回からの授業が楽しみです。

                     以上、講義録でした。


133.34.73.109 , psy15.edhs.ynu.ac.jp ,


52KB
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