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2005 教育の心理学

19 名前:重田智之:2005/12/14 17:45 ID:???

12月12日の講義録です。遅くなりました。
【使用教材】
・『正統的周辺参加』のプリント
・ワークシート

【授業内容】
『正統的周辺参加』という学習理論がどんなものであるかを、ワークシートを用いて
具体例を挙げながら理解しました。

人は共同体に参加することで、様々なものを身につけていく。
例えば、『日本人』という共同体に参加することで、当然のように日本語を
話せるようになったり、『男』という共同体に参加することで、いわゆる
『男らしいかっこう』などをするようになる。
経験によってできなかったことができるようになることを『学習』と呼ぶのであれば、
上の例の様に共同体に参加することで何かを身につけていくことも『学習』と呼ぶことができる。
また、この学習理論の優れている点は、
  ・共同体に参加するほぼ全ての人が習得することができる。
  ・共同体に参加することに特別な苦労を必要としない。
という部分で、そのことから理想的な学習方法の1つと考えることができる。
しかし、『共同体への参加』が義務付けられるため、この学習理論を実践するのは
非常に難しい。

以上

疑問なんですが、『学校に通う』ということは正統的周辺参加に含まれるのでしょうか?
学校という共同体に参加することで、例えば進学校に通う生徒の大半が大学に進学することを
当然のことと考える様になると思うし、そう思うこと事態に特別な苦労は必要ないので、
正統的周辺参加と呼んでも問題ないと思ったのですが。



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