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2005EXPSY
- 1 名前:有元典文@管理者 ★:2005/10/17 08:00 ID:???
 
-  心理学基礎実験・[院]心理学実験法のスレッド。昨年度記録は http://www.psy.edhs.ynu.ac.jp/bbs/test/read.cgi/arimoto/1096355486//l50 と http://www.psy.edhs.ynu.ac.jp/bbs/test/read.cgi/room2003/1096244519/l50 
 
- 2 名前:のりふみ@管理者 ★:2005/10/21 14:38 ID:???
 
-  20051007 第1回講義録:イントロダクション、グループ分け 
 
- 3 名前:のりふみ@管理者 ★:2005/10/21 14:42 ID:???
 
-  20051014 第2回講義録:講義「実験とは」独立変数,従属変数, 実験者効果, 
 生態学的妥当性, 構成概念。各班インストによる実験紹介。[配布物]実験レジュメ、 
 超心理学講座WEB頁扉 [宿題]1.超心理のWEBを読んでくる, 2.文献検索練習 
 
- 4 名前:のりふみ@管理者 ★:2005/10/21 14:46 ID:???
 
-  20051021 第3回講義録:実験とは(復習)、再現性の保証、Labレポートの書き方、 
 超能力実験立案と他班による添削(次週実施) [配布物]Labレポートの書き方, スケジュール&名簿 
 [宿題]次回実験実施の準備 
 
- 5 名前:ありもと@管理者 ★:2005/10/28 13:50 ID:???
 
-  20051028 第4回講義録:次回11/11告知。Mental Rotation実験。@実験マニュアル[Inst宮本まで]AソフトマニュアルBソフトウェア[有元まで/USBメモリ持参で]を後で配布。 
 講義 結果と考察の書き方、実験者心得(中立に、倫理的に、行儀良く) 
 班別実験 13:30- ワークシートの結果と考察を埋め、有元に提出、添削。[11にコピーを全員に配布、忘れてたら言って] 
 [宿題]11までに実験ソフトに習熟、独自研究計画を立案、有元に相談。以上 
 
- 6 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/09 15:25 ID:???
 
-  実験当日までに、@有元に実験計画のチェックを受け、A教室を借りる必要があるか教えてください。全員でなくて良いです。 
 ※見つけにくいかも知れません。探してください。 
 
- 7 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/11 15:35 ID:???
 
-  20051110 第5回講義 本日は各班第1回目実験。レポート提出は24日(金)。 
 今後:データの処理、検定の方法を身につけることも目的に据えます。 
 χ2検定、t検定を利用する実験を数回行いましょう。 
 [次回]17日 ミュラーリヤーの錯視実験/各班1つ装置作成/ t検定解説(予定) 
 [宿題]各班で厚紙、カッター、接着剤(のり/テープ/両面テープ等)、上記用意のこと。 
 
- 8 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/11 15:36 ID:???
 
-  「上記用意のこと」→「定規用意のこと」 
 
- 9 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/18 11:33 ID:???
 
-  本日13時にいつもの8-104集合。厚紙と工作用具持参。T検定説明、器具作成、実験を全員で行います。[今回のインストさん指導重点事項 T検 
 定] 
 
- 10 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/19 10:00 ID:???
 
-  20051118 第6回講義 2回目実験、提出は2日(金)まで。 
 t検定講義※[EXCELシート配布(1カ所大間違いあり、探して)]、ミュラーリヤー実験機材設計作成、実験、全員のデータを記録 
 [次回]25日鏡映描写実験[準備]インスト工作部のみなさんが機材作成してくれます。 
 ※事項に講義メモ、参考にして 
 
- 11 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/19 10:01 ID:???
 
-  6回講義概要 
 データの尺度 間隔尺度(値が等間隔)、比率尺度(等間隔+0を起点)/順位尺度/名義尺度(1・0データ) 
 間隔比率尺度処理 
 データ表示(リスト作成、ヒストグラム作成、平均と標準偏差、作表作図) 
 極端値が「不良値」と判断できたら捨てる[補助データ(ききとり等)大事] 
 一山の正規分布なこと確認 
 平均を用いてはいけない→間隔比率尺度でない、極端値がある、正規分布とみなせない 
 標準偏差SD データの平均からのズレ(散布度)、データ1個分の標準的なズレ幅 
 分散=((データ−平均値)の二乗)の総和÷個数 
 標準偏差=(分散)のルート 
 平均±標準偏差にデータ全体の68%が入る。n=100、平均=50、標準偏差=10なら40-60の間に68個 
 曲線の変曲点 
 作表、作図 
 データ分析(有意差の分析/相関・予測を分析) 
 有意差の分析=各条件の平均の差、分散の差が偶然の数値のユレか、各条件の性質の違いか判定。統計的検定。 
 平均の有意差の分析(t検定[2条件のみ]、分散分析) 
 @2条件のデータに対応があるか[対応がある=被験者を2条件の両方に割り当てた場合] 
 対応がある場合の自由度 df=N-1、ない場合 df=(Na-1)+(Nb-1) 
 対応がある場合にふつうのt検定をすると損 
 A2条件のSDが等しいと見なせるかチェック[同じなら通常のt検定、差が歴然なら ウエルチの法] 
 (分散の有意差検定 F比) 
 通常のt検定 2条件にデータの対応がなく、SDが等しい場合 
 目の前の差が偶然によって生じたものか否か判定(有意差検定) 
 背理法 目の前の差は偶然の差である、という帰無仮説 
 めったに出現しない基準=偶然分布の両端に全体の5%分の「有意差の区域」=棄却域 をきめとく 
 経験的めやす、有意水準 データの平均の差がこの5%に飛び込んだ場合、帰無仮説を棄却する。 
 平均の差の偶然分布は準備済み t分布 
 t値=平均の差が偶然誤差の何倍あるかを表す統計量 
 自由度小、データの個数が少ない、偶然の影響が強く出る 
 
- 12 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/24 16:01 ID:???
 
-  次回はいつもの教室に集合、全体向けに実験の説明、その後班毎に実験。被験者リクルート不要。7-306,307確保済。 
 
- 13 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/24 16:06 ID:???
 
-  明日のインストさん指導重点事項 @実験条件の遵守AExcelでのT検定手法 
 @は練習させない、のぞき込んで図形に慣れさせない、実験者は時計を 
 ちらちら見ない、舌打ちしない、感情を出さない等です。 
 最初の被験者の際のみ同席し上記の確認、指導を。その後は学生に任せてインストは 
 解散可能。 
 
- 14 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/25 15:41 ID:???
 
-  20051125 第7回講義 3回目 鏡映描写実験、提出は9日(金)まで。 
 [次回]2日χ二乗検定をつかう実験をインストと考案中 
 
- 15 名前:ありもと@管理者 ★:2005/11/28 13:19 ID:???
 
-  次回実験を一回休みレポート指導会を企画。 
 
- 16 名前:ありもと@管理者 ★:2005/12/02 16:43 ID:???
 
-  20051202 第8回講義 レポート指導会+次回実験アイディア相談。 
 レポート指導要点:英数記号は半角、執筆形式は学術論文を参照、 
 方法の記載は再現性を確保できる水準で、他。 
 その後インスト会議、次回実験の計画。[次回]携帯利用者を各班10名確保のこと。 
 
- 17 名前:ありもと@管理者 ★:2005/12/05 13:04 ID:???
 
-  [インスト各位に相談しそこねました。下記手順でよろしいでしょうか。よければこれでGO] 
 レポートは同班のインストさんが@査読A指導箇所に赤線B対面で指導C追加・修正して再提出の4段階で御願いします。 
 時間を有効に使いたいです。したがって、 
 ○指導は書き込みでなく口頭で。 
 ○問題箇所のみの追加・修正でよし。それで直せないものは再レポ。 
 また疑問と解決は共有したい。掲示板に書いてください。 
 以上 ありもと 
 
- 18 名前:ありもと@管理者 ★:2005/12/09 16:02 ID:???
 
-  20051209 第9回講義 χ2検定講義+携帯絵文字実験 
 [指導のポイント]χ2検定をいつ何に為にどう使うかの習得 
 [講義メモ] 
 名義尺度データ 
  
 データ表示 集計表の作成 
 名義尺度データの値は、数量ではなく、「性質」や「状態」(カテゴリカルデータ、質的データ) 
 平均や標準偏差を計算することが出来ない。 
 カウントした数を「度数」、掲載表を「集計表」 
 有意差の分析 - 集計表の人数の差の有意性の検定[直接確率計算, χ2検定] 
 χ2検定 観測度数と期待度数(偶然に出るはずのかず)のズレ 
 値Aの度数1個につき生じたずれと値Bの度数1個につき生じたずれを足した数 
 ズレの大きさが偶然に出現する確率を調べ、それが5%未満しかなければ偶然に出現する 
 大きさではないと認める(有意)。χ2分布という偶然分布と対象 
 ○2条件×2値の分析 
 観測度数が10以下の時→フィッシャーの検定(直接確率計算) 
 10以下のセルがない場合 
  
  
    喫煙 非喫煙  計 
 男性  17      13      30 
 女性  23      47      70 
 計    40      60     100 
  
 簡易式 ななめどうしのセルを掛け合わせ、引いて二乗 
  
 χ2= (A×DーB×C)^2×総度数 
    --------------------- 
 周辺度数×周辺度数×周辺度数×周辺度数 
  
 =(17×47-13×23)^2×100 
 ---------------------------- 
 30×70×40×60 
  
 =4.96 
 df=1 
  
 有意傾向	5%		1% 
 .10			.05		.01 
 2.706		3.841	6.635 
  
 「χ2検定の結果、人数の偏りは有意であった(χ2(1)=4.96, p<.05) 表nにより… 
 17と47が23と13に比べて相対的に大きい。 
 
- 19 名前:ありもと@管理者 ★:2005/12/16 16:07 ID:???
 
-  20051216 第10回講義 会話分析入門。三者の議論場面を10分録画、CDで動画データを配布。 
 ルールの履行(またはルール違反の回避)場面のトランスクリプトを起こし、また 
 内容に関わる分析も。レポート提出は1/20。[指導点]日常のやりとりの記録から 
 ルールが見いだせること 
 [参考WEB文書] 
 (解説)西坂仰「会話分析について」 http://www.meijigakuin.ac.jp/~aug/aera_ca.html 
 (紹介)メイナード 「悪いニュースの伝え方」 http://www.aa.alpha-net.ne.jp/ichi3/handicap2005_pre.htm 
 (論文)水川喜文「身体障害者における相互行為のビデオ分析」 
 
- 20 名前:ありもと@管理者 ★:2005/12/16 16:07 ID:???
 
-  (論文)水川喜文「身体障害者における相互行為のビデオ分析」 http://www.dosyakyo.or.jp/nomaken/report/reportfile/noma12-1.pdf 
 
- 21 名前:ありもと@管理者 ★:2006/01/12 14:15 ID:???
 
-  明日13日(金)はオリジナル実験検討会。 
 1.講義「おもしろい研究とは」2〜30分程度 有元 
 2.班ワーク オリジナル実験相談(数案考案) 
 3.考案実験報告 
  
 これに先立って、各自どんな実験をするかアイディアを考えてくること。 
 出来るだけ、1.身近で、2.誰かの役に立ち、3.教育に応用可能なものが良いです。 
 
- 22 名前:ありもと@管理者 ★:2006/01/17 11:50 ID:???
 
-  2年板にあった質問をこっちに貼り直します。 
 > 有元先生に質問です!! 
 > 会話分析のレポートについてですが、 
 > 『[指導点]日常のやりとりの記録からルールが見いだせること』 
 > とはどういう意味でしょうか? 
 > 日常のやりとりの記録とは何ですか? 
  
 おこたえします。講義でfamiliar(みぢか)なコトをstrange(見知らぬ)なコトに 
 するのが科学だ、ということを話した、まさにそのことです。 
 ビデオ記録した日常の会話の中から、例えば「対話の順番取り」のような 
 ルールが見られる。それが人間に関する科学である心理学のおもしろみ 
 だと思います。さしたる計算もなくプランもなく、リアルタイムに即興的に 
 インタラクティブに行っているおしゃべりに、ルールが見つかったら面白いでしょ? 
 いかがでしょう? 
 
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