■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50

2006 学習動機づけ論

5 名前:佐藤和幸:2006/10/12 00:45 ID:dQXcHw2E

第2回講義録は「デザインされた現実」です。
人間の心はそれ単独で成り立っているものではなく、
社会や文化と一体になっているということでした。
Vygotskyの「人間の心理的本性は、社会的諸関係の総体」といったものは、
人の心は社会の写像であるということを意味しています。
また、主体が知覚物を見ようとするとき、その知覚物を直接見ることは出来ず、
常に人工物を経由して対象を見ているのだとお話もありました。
私たちが用いている言語も、何千年もかけて築き上げられたものであり、
そこにもまた媒介しているものがあります。Hutchinsの機能システム論にあるように、
個々のものではなく、全体としてシステムが機能しているということでしょう。
人間の心もまた自分で全てを思い、決定しているかのようで、
実は色々なところから様々な影響を受けており、具体的なシステムと一体となっているということです。
講義を通して、個人的にはVygotskyの三角形を用いた説明に
興味を持つことが出来ました。三角祭りです。

遅くなってしまいすいませんでした。
ご指導よろしくお願いします。

59.85.128.90 , 90.net059085128.t-com.ne.jp ,


21KB
新着レスの表示

掲示板へ戻る 全部 前100 次100 最新50