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2007 学習心理学講義(-特論)
- 44 名前:地学 M2 斉藤:2007/06/28 15:30 ID:vBhHrgYU
- 第8回講義録 6月26日
『状況に埋め込まれた学習』P.123-126
解説 認知という実践―「状況的学習」への正統的で周辺的なコメンタール −福島 真人−
序(P.123-125)
心理学一般(認知科学)⇔社会科学
・レイヴとウェンガー
↓
◎今まであまり交わることのなかったこの二つの領域に、極めて錯綜した形で橋渡しをした。
T 認知科学と心の三角形(P.125-126)
・認知科学と社会科学の相応関係を図式的に呈示
↓
まずは、認知科学について…◎心の三角形=行動主義、認知主義、意識派(現象学主義)
○行動主義
・外的に観察可能な行動に関心を集中。
・内部構造には触れない。
・刺激−反応図式で全てを説明。
○認知主義
・内部構造に注目。
・コンピューターの情報処理に見立ててモデル化。
・認知過程は「無意識的」なプロセス。
○意識派(現象学主義)
・意識的経験を強調。
Ex.)個人的経験の主観的な肌触り(クオリア)、ブレンターノ流の志向性
・その立場から前者の双方を批判。
以上。
導入的な部分でしたので特に議論の対象となるようなことはありませんでしたが、
個人的には新しい知らない用語がたくさん出てきたので、それを調べていくのが
楽しかったです。さらに個人的なことですが、最近市川伸一氏の本を読んでいて、
ちょうど認知科学について触れていたので、これからの講義で理解が深まることが
期待できます。タイミングいいです。
133.34.74.164 , koike2.edhs.ynu.ac.jp ,
66KB
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