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2007 学習心理学講義(-特論)

57 名前:名無しさん@有元掲示板:2007/07/18 02:24 ID:Vq80P+VA

第10回 講義録 7月10日
『状況に埋め込まれた学習』p147−p155

X 構造と学習する身体
現代の社会科学の課題は、構造性と即興性の両面の解明であるという問題提起
から、社会学者のブルデューを紹介し、彼の考えるハビトゥスの概念を中心に
問題に迫ろうとするのがこの章である。

議論の中心点は、「構造化された構造であると同時に構造化する構造」であった。
授業中に様々な意見が出て参考になりました。その中で分かりやすかったのが、
「人がやっている事を自分がやる」→「やっている事をみんながする」
そのように考えるならば、正統的周辺参加は、ハビトゥスに似ている。
上記のような考え方をすると確かに捉えやすくなったような気がします。

○構造性と即興性の間の関係をどうみるかとう問い
            ↓
ドレイファスのいうエキスパートレベルにその熟練度が高まっている必要がある
(そこでは環境との相互作用は既にそれを一々意識する必要がないくらい円滑に
行われる)
           ↓   ↓
○熟練の達成を可能にする条件とは一体何なのか
          ↓   ↓   ↓
ドレイファスもブルデューも結局は解決できない。

書き込みが遅くなりまして、申し訳ありませんでした。
ハビトゥスという言葉が曖昧で分かりづらかったので、「最新 教育キーワード」
2007年に載っていた説明を載せておきます。
ハビトゥスとは、「日常生活で行為や態度を習慣化し、その結果、日常生活そのもの
を自明視させる資質の総体。それは、意識上に上ることもない。なぜなら、それは
身体化されているからである」
今回の発表で、様々な学者の名前や考え方が紹介されており、難解に感じまし
たが、発表をおえて少し理解できたように感じます。ありがとうございました。
218.110.16.96 , p6e1060.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp ,


58 名前:学校教育学専攻 M1 井:2007/07/18 02:26 ID:Vq80P+VA

すいません。名前書き忘れました。井でした。。
218.110.16.96 , p6e1060.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp ,


59 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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