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2007 学校教育総合研究

16 名前:M1 岡崎:2007/05/12 00:00 ID:QK0luKTg

「接客業にみる好意の社会的構成」というタイトルで発表しました。
「好意」は人間の内面に実体を持つものとして存在するのではなく、
「好きだ」と相手に伝える、多くのボディタッチをする、
目をじっとみて話す等の相互行為の在り方を前提とした
社会的現象である、という結論を出しました。
以下、質疑応答です。

質問@ 日常の好意とキャバクラにみる好意は別物ではないのか?

日常においても私達が現実的に感じる好意は
相互行為を通して実感するものであり、
そこから相手の好意を推定する実践をしている。
そのような社会的実践の中で現象として「好意」が存在するのは
同じことではないだろうか。

質問A 「好意」は本能か、文化的なものか?

文化的なものだと思う。私達は人を好きになったときに
ダンスや和歌を送りたくはならない。
好意は内面に(本能とされるものとして)存在するのではなく、
文化的な実践を通すことで現実に存在しうるものである。

山藤さんがキャバクラにとっても詳しくてビックリしました。
是非またお話を聴かせて下さい(笑)
今後は、母親に話しても理解してもらえるような優しさをもった発表の仕方
を心がけていこうと思います。
60.41.150.103 , i60-41-150-103.s02.a014.ap.plala.or.jp ,


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