■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50

2007 学校教育総合研究

34 名前:学教心理M1 鐘ヶ江:2007/06/10 17:21 ID:vE+Aajp6

テーマ:「思春期と非行の関係について」(2007/06/07)

発表の概要:
14〜16(17)歳は思春期と呼ばれ、一時的な精神変調や行動異常が見られる。
そうした思春期危機(kretschmer,1953)の視点から、この時期に頻発すると言われる非行を考察した。

頂いた意見:
・非行行為を「非行」とするその根拠は何か
・「非行増加」は犯罪の全体的比率から見て、本当に増加しているのか
・非行の前兆行動への介入を適切に行えるか
・思春期危機非行への学校の対策(サポート)は、生徒にレッテルを貼ることから始まるのか
・教師の毅然とした態度(ゼロトレランス)が非行の抑制要因として働くか

補足:「非行」と「犯罪」の概念について、説明不足だった気がするので改めて記述します
@<犯罪少年>
罪を犯した14歳以上20歳未満の者
A<触法少年>
14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした者
B<虞犯(ぐはん)少年>
虞犯事由があって、その性格または環境に照らして、将来、罪を犯し、または刑罰法令に触れるおそれのある20歳未満の者
…虞犯事由とは、
1 保護者の正当な監督に服しない性癖があること
2 正当な理由がなく家庭によりつかないこと
3 犯罪性のある人もしくは不道徳な人と交際し又はいかがわしい場所に出入りすること
4 自己又は他人の特性を害する行為をする性癖のあること
のいずれかに該当すること

以上が少年法第3条に定義された「非行少年」です。

感想:
何をもって「非行」とするのか、という意見が出たときに自分が法律の枠に囚われがちだったことを実感しました。
少年非行・犯罪を研究する際には「非行・犯罪」とは何かを文化的に、根本的に捉え直すことから始めたいと思います。
また、一人、頭で考えているときには考え及ばなかった視点を皆さんに頂きました。じっくり考察します。
できれば、フリートークで非行について語りあってみたいものです。
寝不足+緊張の中での発表でしたが、お手柔らかにしてもらったのでちゃんと話せました。ありがとうございました☆
あと、0〜2時には熟睡するよう心がけます。

122.26.176.3 , p1003-ipbf1401hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ,


42KB
新着レスの表示

掲示板へ戻る 全部 前100 次100 最新50