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2008 教育の心理学

13 名前:三浦 智:2008/11/20 12:29 ID:nXwKjT4w

第5回講義録
●配布物
ワークシート04 ZPD(発達の最近接領域)

●前回のまとめ(共同体)

●具体例:インターンシップの評価
個人だけでなくインターンシップ先にどのような影響(一時的でないもの)を与えたかを
評価する。
コミュニティ同士の新たなつながりを生む。(学校―現場)
→学校と現場の間に開発的転移が起きたかどうかを評価

●WORK1
大学でのクライテリアはどんなものであるべきか?

●結論:学校の再デザイン
発達の最近接領域(ZPD…Zone of Proximal Development):ヴィゴツキー
→「今一人でできること」と「助けを借りてできること」の間をゾーンとし、それはい
つか一人でできる能力までの伸び幅
学校は擬似的な問題を解決する最適な知識を教える場なのでZPDが計れるが、現場では
最適な答えを誰も知らないため、ZPDが計れない。
トゥオミ−グルーンは現場でのZPDを「未だ誰にも知られていない目標(target unknown
to everybody)」だと見いだした。
→個人でなく共同体そのものの変化の幅=開発のゾーン

下から10行目からは次回
<感想>
このインターンシップの話で開発的転移ができたか評価するということだったが、現在の
日本の大学や企業の性質を考えると難しいと思いました。また、自分は自分より知識のあ
るものにつくことによる伸び幅だと思っていましたが、ここでは学生もZPDの開発のゾー
ンにおける支援者となりえるということでしょうか?

133.34.235.146 , pc-j016.ipcf.ynu.ac.jp ,


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