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2009学習心理学講義(-特論)

22 名前:山田一子:2009/05/21 05:02 ID:OfzbNA56

Vygotskyは,「心理学のモーツァルト」と言われていた。
記号による媒介→記号には「言語」「楽譜」などがある。
        世界に様々な形態の「楽譜」が存在する。
        「楽譜」があって音楽の再現が可能になる。
        楽譜を通じてコミュニケーションできる。
LPP理論→主体性を周囲にあるものから理解する。
    提唱者の一人ウェンガーは,後にコンサルタントになり
    ”学びあう組織”をデザインしている。
    ホームページがあって,ブログをやっているそうです。
人間性→特殊なものではなく,精神は社会的なものである。
    神秘的なものでなく具体的なものである。
    精神性の高度さを破壊して,精神を再デザインをしたのが,
    Vygotskyである。

<感想>
彼が活動していた1900年代の初頭といえば,日本は明治時代,
少し前まで江戸だった頃と考えると,すごい発想だと私も思います。
IT化が進んだ現代だと,そのリアルさがより実感できます。
彼の生きた時代も,戦争や植民地支配など西欧世界自体が
大きく動いていており,そういった時代背景の影響も
大きかったのかもしれません。
彼の「自民族中心主義」まで到達したところで改めて感じました。
彼自身が,歴史や社会の動きの中で動かされて見出された理論なのかも,
と妄想してました。
Vygotskyのように,広い領域で物事をとらえていくことやその姿勢に
とても魅力を感じます。が,すごく難しい。
よく混乱しなかったなと思います。
自分の職場の研究もまさに,経済的背景・歴史的背景があって,
その影響を受けた職場組織に従業員がいて相互の影響を受けていると,
視点が確実に広がってはいるのですが,
拡散して混乱している今日この頃です。

最後に,皆様,今週の輪読場所を提示しなくてすみませんでした。
見もらしてました。掲示板という道具がうまく使いこなせてません(反省)。
222.225.229.160 , pm160.opt2.point.ne.jp ,


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