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2009学習心理学講義(-特論)

5 名前:郡司:2009/04/23 17:17 ID:q+ip0Zkw

第2回講義録 2009/4/21

有元先生より「状況論」についてのお話。
状況とのインタラクションで人の心は決まってくる。
人間は生まれつきできることは決まっている。その能力を拡張した存在。
個人内のことを考える(psychological)のではなく、個人間(social/cultural)のことを考えよう。
例として「男」と「女」。
男であること、女であることは内側の反映なのか?
男らしく女らしくある、記号を身にまとっているから女になり男になるのではないか。
内側にあるものを如何に外側のものが作っているのかを伝えていきたい。

デザインドリアリティ(0から2章まで)
世界は複雑である。しかし人間はそれを単純にする術を持っている。
自分たちが理解できるものとしてデザインし直し続けている。
ヴィゴツキーの三角形。主体から対象に向かうとき、人工物という媒介を経由する。
私たちは人工物とセットで能力を遂行する(森下:2008)。
人工物と行為者がセットになって現実を変えていく(紅林・有元:2006)。


初回の発表でガクブルでした。
わからないところは無理に理解しようとせず、みんなに投げるのもありだと思いました。
頭の中は状況論一色です。笑

133.34.73.121 , psy27.edhs.ynu.ac.jp ,


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