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2009教育の心理学

18 名前:渡邊はるか:2009/12/03 18:30 ID:???

◆11月30日 第6回講義録
●配布物 ワークシート05
●授業内容
■身近な「媒介」を考える
ex・時間…私たちは「時間」という媒介によって規律を保たされている。
 時間の観念や単位がなかった頃は、同じ1時間でも
 長くなったり凝縮されたりしていたかも知れない。
 →外部から文化を備え付けられている!
 ・生徒への評価
 「頭のいい子」「騒がしい子」などの評価は、その生徒の素質だけでなく
  その日の課題内容やメンバー構成などが影響している。
 →他の要因とセットになっている!
 ・異なる形の犬を「イヌ」と認識できることも、媒介(イヌという記号)のおかげ。
 ・各媒介(記号)の定義は完璧ではなく、曖昧で相対的、皆が使っている媒介(記号)だから成立する。
  皆の共通のモノサシ。

⇒共通の媒介物を通して世界は成り立っている!

■「記憶の外部化」「内部でも外部記憶」
 ・「記憶の外部化」…メモなど
 ・「内部でも外部記憶」…語呂。英和辞書を引く際思い出すABCの歌。
  頭の中にリストがあり、内部で考えても外部記憶に近い。

■記憶術
 ・記憶の達人と言われる人達も、「記憶の内部だけど外部化」をしている
 exトランプカードで物語をつくる、忘却曲線に合わせてひたすら繰り返し復習する。
 ・学校の勉強や記憶コンテストの共通点
 →日常生活に必要ない、日常に根ざしていないこと。だから無理やり覚える。
  友達の名前や生活品の名前などは、自然と覚えられるもの。

■教材も媒介も何もない中で、どう子供に教えるか。
 …言葉?数の概念?
  現在の教育システムもたかが100年程度の歴史しかない。
  学習指導要領とて、実験で検証して決められたわけではない。
 cfベル・ランカスターシステム(通常の日本の授業形態)
  ⇔欧米の教育形態。半円型の机で話し合いながらの授業。
 →改変、改善の余地は十分にある。

(つづく)
114.48.112.133 , EM114-48-112-133.pool.e-mobile.ne.jp ,


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