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2009教育の心理学

5 名前:瀬戸 亜由美:2009/10/21 16:00 ID:FFt6nVFY

◆第一回講義録
●配布物
 過去の試験問題(教科書販売のお知らせ)

●本日の目的
・人間の集合的性質
WORK1:10cmとなるような2点を目分量で打つ
→メートル法は人間が作ったものであるが、共通単位となっている。
私たちは生まれつき持っていない機能、自然の中にないものをインストールして
生きている。
WORK2:ドレミを歌う
→音階は空気の周波数を均等化させたものであり、後天的に人間が作って身につ
けた能力である。
生まれつき人間には長さを図る能力も時間を計る能力もない。しかし今は持って
いる。
→これが教育!!
人間は歴史と文化の集合体である。

●パーソン・ソロとパーソン・プラス
学校はパーソンソロをパーソンプラスにしようとする運動を続けている。
例:辞典を使ってはいけない漢字テスト
これは実社会からずれている。児童は認知を分散させる術について学ぶべき。

WORK3:電球が輝くメカニズムは?
→物理的:フィラメント  社会文化的:インフラストラクチャ、ソケット 等

社会文化から離れて自立はできない

★結論:私たちは世界を道具ごしに経験している集合的存在

感想
 私の予想していた「心理学」の授業のイメージとは大きく違った授業でとても面白かったです。
パーソンソロに近いものへの固執は実社会からずれているというお話がありましたが、

では学校は漢字テストや九九の暗記をなぜ児童にやらせるのでしょうか。
覚えた方が便利だから、という理由だけでなく、覚える過程での学びに意味があるのでしょうか。

教育について深く考えることが苦手な私にとって、
難しくはありましたが
とても考えさせられることがある講義でした。


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