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2009教育の心理学

8 名前:大和信治(有元代理投稿)@かんりしゃ ★:2009/10/29 17:07 ID:???

◆10/26 第2回講義録
●配布物
 ワークシート1「実践を伝えること」
●本時目的:参加としての学習
●私たちは日常生活に必要なことは、学校の外での学びにおいて、それらしい苦
労なくほとんど誰もが身につけられる。
ex)日本語、振る舞い方
●学校外での学習の一例としてのコスプレ
・学校での勉強よりもはるかに熱心に学ぶ。
・単なる独創ではなく、文化を共有し、ある秩序、理想を志向している。
・独自の価値観や秩序に従った実践によって構成されている規則的で合理的なも
の。
・社会から負の評価を受けないように、独自のルールを決めて、伝統を守ってい
る。

●WORK1:映像を見て、「暴走族」と「走り屋」を特徴付ける要素を探す
・服装、体の使い方、隊列、エンジン音、etc.
→これらは、彼らのアイデンティティを示すものであり、五感で認識できる。
・彼らもまた、独自の秩序や理想を目指して暴走したり、走ったりしている。

●WORK2:自分の中で生まれつきの要素と社会文化的な要素を挙げる
・生まれつき:DNA、血液型、性別
・社会文化的デザイン:服装、髪型、アクセサリー、におい

☆結論
私たちは、生まれつきの体に、ある秩序や理想を志向するために、性差による所
作、服装などの文化的な記号を身につけて生きている。
ex)男らしさ、かわいらしさ、学生らしさ

以上

○感想○
日常生活に必要なことは、学校の外で身に付けられるなら、なぜ苦労して公式や
漢字を暗記させる必要があるのか。
コスプレや暴走族のきっかけは、何かへの「憧れ」だと思う。学校での勉強が子
どもの憧れへのステップだと伝えられれば、熱心に勉強するだろうか。
しかし、勉強は本当に憧れへのステップだろうか。また、勉強することは「憧れ」
そのものではないのではないか。
学校の存在意義がわからなくなってしまいます。

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