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2010教育の心理学

32 名前:鈴木久美子:2010/11/27 16:02 ID:zW29HbzQ

◆第六回講義録
●配布物 ワークシート06
●教科書P36
中国の古い鉄製犂
→人間が計画的に農業をできるようになる。
→農夫が農夫でいられるために必要。
→その犂を作るには…分業、流通に携わるものetc.
⇒人工物=人間の集合的活動の結晶
●教科書P41
人工物と店員の認知
どんな道具があるかによって、店員のプランニングが変わる。
(EX)
A店は表示板にテーブルコールが表れてから10秒で消えてしまうので、
すぐ振り返ってみなければならないが、
B店はつきっぱなしなので急がなくてもよい。
☆利用可能な環境の対象化
●P46
システムズ・ビュー:外側から行為者と道具を含む全体的な機能を観察する視点
パーソナル・ビュー:人工物のユーザーである行為者から活動の対象を観察する視点
(ものづくりに重要)
●WORK11
携帯電話に何人の友人が登録されていますか?携帯を無くしたらどうやって連絡を取りますか?
→友達の定義が『それなりに連絡を取り合う人』であるのならば、
携帯電話を無くすことは友達を失うことと同じなのかもしれない。
→わたしたちの主体性が、どれほど道具と連関しているか。
●感想
今わたしたちの身の回りに溢れている人工物は、
人間の作業や道具や知恵など全てを集合させたものであるのだということを学びました。
携帯電話の例のように、わたしたちの主体性は道具(人工物)に連関しているし、
考え方・視点など様々な場面で依存しているように思いました。
実際わたしは学園祭の最中に携帯を無くしてしまって新しい携帯に変えたのですが、
携帯を買う為に携帯会社に行かなくてはならない為に、
学園祭の自分の団体の店に行けなくなってしまったり、
連絡先が一切解らないので待ち合わせに苦労したり、
携帯電話一つでここまで自分の生活に支障をきたすものかと身に染みて感じました。
今当たり前のように皆持っている知識や視点も道具ありきのものなのだと思いました。
今これらの人工物が無くなったらとても生きにくくなってしまいますが、
100年前はパソコンも携帯電話も当然なくてそれでも生活できていたのだから、
人間は自分の身の回りの環境に上手く適応しながら自分の主体性を構成できるのだと感じました。
121.119.227.115 , CF121119227115.cims.jp ,


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