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2005 教育の心理学
- 22 名前:のりふみ@管理者 ★:2005/12/20 10:11 ID:???
 
-  >>21 奥原さんありがとう。 
 学校のどこに問題があるのか、日常性を生きているみなさんの視点で 
 考えてみて、教えてもらいたい。[宿題]ワークシート7 〜1/16 
 良いお年をお迎え下さい。 
 
- 23 名前:熊川 浩之:2006/01/17 01:54 ID:72TGiQ4E
 
-  1月16日の講義録です。 
  
 前回まで触れてきた正統的周辺参加について少し触れたあと、宿題となっていたワークシート7の各問いへの 
 答えをみんなで発表しました。日常生活では「じゃんけん」「暗記」は割と使う機会が多いのに対し、「通分」に 
 ついては具体的な使用例が少ない、ということになりました。またそこで、なぜ「通分」を学ぶのか、ということ 
 について「数学的なことを学ぶのに必要」だから学ぶのであり無理に日常と結びつけることもないのでは、 
 ということでした。 
  
 ・文化的距離…学んだことが生活に活かせるか。すぐ活かせるようならばその距離は0となる。 
 ・転移(transfer)…どこかで学んだことを他で活かす。例:スケート選手が競輪選手。 
 学校は一般的なことを教える場なので転移を望んでいる。ただそううまくは転移はしないらしく、同型問題に答えられない 
 (つまり転移できない、マッピングさせなければわからない)ことを意味する「領域固有性」という言葉もある。 
 次に、学校が目指すべきものは、ということでキーワードは「全体性の一部」「文化的実践」「社会的意義」ということが 
 挙げられました。「全体性の一部」については、例えばテニスの壁打ちがいい例で、試合という全体があるから壁打ちという 
 一部が成り立ち、モチベーションをもって取り組めるということ。「文化的実践」については、わかりやすい実践が存在する 
 ことで、学習する意味が分かりやすくモチベーションを高めやすいということ。「社会的意義」については、社会的意義または 
 社会的要請があれば人は行動するということ。 
 つまり、以上のようなことが学校には欠けており、正統的周辺参加を行うには学校は不利である。よって、学校が目指すべきものは 
 今教えていることは全体性の中の何なのか、ということをはっきりさせ、学んだことを日常で使えるようにしてやる、 
 つまり文化的距離を埋めてやることができるものである。
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- 24 名前:ありもと@管理者 ★:2006/01/23 10:16 ID:???
 
-  >>23 熊川さん、ごくろうさまです。 
 この講義で、学校が学びには不利で、学びに必要ないくつかの基本的な 
 条件を欠いていることを再確認できました。 
 
- 25 名前:ありもと@管理者 ★:2006/01/27 20:25 ID:???
 
-  30日休講です。 
 
- 26 名前:書けませんよ。。。:停止
 
- 真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ
 
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