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[院]生態学的学習論演習
- 29 名前:会津:2006/06/13 21:29 ID:wG7AvBAI
- 第八回 6月13日 上野論文「情報の生態系」
カロンは社会構成主義について、具体例を挙げて表そうとしている。
例:地図という表現形式を持ってない人間にとっての都市が、
地図を持つことによって都市のとらえ方は、どう変わるか。
それによって、人間さえも変わる。
人間にとっての都市は、ある道具立てによって、行為者と対象物として、
強く結びついている=ハイブリット(異種混合・集合体)。
人間と道具と、そこから見える環境はセットである。
心理学:人間が主体(人間の生態やシステムの説明)
カロン:人間と環境は不可分の説明(人間主体と逆のアプローチ)。
カロンのメタ学問(成り立ち)
・アクター構成主義、社会構成主義
・デフォルト(標準の条件)の記述=イノベーション
・現状のあたり前・安定を記述する(不安定の記述を選びたがる)が大切。
人は物語の限界にとらわれる(人が語る根本・ルール)
学問の3限界
@ ヒューマニズム = 人間から物語る(人間中心)
A サブジェクリズム = 主体性がある
B モーティビズム = 誰が何のために(動機)
次回:各人の身近な不可解をメモる、どうすれば成功するか、
何故失敗するか、理由を説明する。
133.34.73.108 , psy14.edhs.ynu.ac.jp ,
42KB
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