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2006 教育の心理学

55 名前:垣内洋介:2006/11/28 12:23 ID:uKoiGlls

第6回講義録 11月27日(月)第2校時

『学習の転移2』
前回の「学習の転移」の続き。

【状況依存性について】
課題の提示方法によって論理的な同型問題の正答率が異なる「主題別効果」

■4枚カード問題
■飲酒問題

●ハノイの塔
●Monkey Can

 →社会的制約のみだとわかりくい問題が、物理的制約が加わることでわかりやすくなる。

私生活では具体的に、道具などを用いて、また記号化を用いるなどして課題を
よりわかりやすい形にして解決を図る。
しかし学校は一般的(general)で抽象的(abstract)な形で教える。
 →わざと間違いやすく、時間がかかり、個人作業で、外部の資源に頼らない形で課題に取り組ませている。
つまり、学校はピュアな認知を求めていると言える。

以上のように、学校は応用が利くように一般的かつ抽象的な形で教えるが、
そのような理想的な学習の転移が行われているかどうかについては疑問が残る、
ということだったように考えます。

なお、授業の最後20分は4年生の卒業研究のアンケートの回答を行いました。
222.15.95.111 , ZS095111.ppp.dion.ne.jp ,


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