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2006 学習動機づけ論

26 名前:赤石:2006/12/20 12:23 ID:z6hRQeso

遅くなって申し訳ありません!!
本当にうっかりしていました。

12月13日の講義録です。
私たちは「今だいたい1分くらい」と分かります。
(私たちのクラスでは失敗していましたが…。)
その感覚は人間が元々持っている能力のごとく内化していますが、
何分、何センチ、何グラムなどは人間が作り出した単位であり、
その単位がなければ私たちに「だいたい1分」の感覚はないでしょう。
こころは社会に起源を持つ、社会・文化とセットだというお話でした。
それから、現実を可視化する人工物(スピードメーターとか)や、
運命を変える人工物(闇の中でも懐中電灯ができたから移動できるとか)について考えました。
218.222.1.141 , wacc1s5.ezweb.ne.jp ,


27 名前:ありもと@管理者 ★:2006/12/27 10:08 ID:???

>>26 はい、ありがとう。
人間の運命や可能性が、人間の手によって変わっていくことを
面白いと思います。寝るしかなかった夜の闇を、光で切り開いたわけです。
いまある運命や可能性もまたあたらしいテクノロジーの配置で
つねに変わりつつある。そう考えると人間はすごい。

28 名前:ありもと@管理者 ★:2007/01/09 09:50 ID:???

本年もよろしくお願いします。
明日10日、申し訳ございませんが都合により休講いたします。
有元典文

29 名前:有元:2007/01/16 20:53 ID:YMQU43LY

申し訳ないですが、17日会議のため休講させてください。
210.136.161.23 , proxy173.docomo.ne.jp ,


30 名前:鈴木 圭:2007/01/24 14:34 ID:7G2tV2QQ

 遅くなってすみませんでした
。12月20日、8回目の講義の講
義録を書かせて頂きます。

 私たちは学校で頭の中に詰め
込んでする学習以外に、日本語
の使い方などほとんどの人々が
苦労せずに修得できる学習があ
ります。
 レイヴとウェンガーは、従来
で必要だとされていた教授行為
が必ずしも必要でなく、実践共
同体への参加が重要であるとし
ました。この、学習に必要な共
同体に「正統的」且つ「周辺的
」に参加するという要素を、「
正統的周辺参加」と言います。
 学校の学習は個々の知識を積
み重ねることで学習しています
が、むしろ「あの人みたいにな
りたい」という理想の姿を目指
す方が、動機として自然なので
はないでしょうか。学校を正統
的周辺参加の観点から構成仕直
すことは、難しいが挑戦しがい
のあることと言えるでしょう。


度々遅れてすみませんでした。
気を付けます。

218.222.1.141 , wacc1s5.ezweb.ne.jp ,


31 名前:高井 聡美:2007/01/26 03:27 ID:FQrO1tNE

2007年1月24日の講義録です。今年最初の授業です☆

まずは前回までのまとめとして、人間は環境から独立してはおらず、
人間と環境とは分かつことの出来ない関係であるという話から入りました。
人もものも、決してそれ自身だけでは存在せず、
まわりとの関係があって初めて存在し得るのです。

北海道では「家畜に名まえをつけてはいけない」というルールを
子どもの頃に教えられるというお話、興味深かったです。
確かに、名まえをつけることでその動物は“食べる対象”というよりか
“愛情をそそぐ対象”としての動物となってしまいます。
人間の行為が、その動物の意味を変えてしまうのですね。
家で飼う犬にしても、名まえをつけたり芸を教えたり服を着せたりすることで
“ペット”あるいは“家族”や“友達”としての犬の存在を人間が創り出しているわけで、
そうした人間の行為がそこにその犬を存在させているのです。

そこから、ネイチャー(本質、特質)という話にも発展しました。
全てのものがまわりとの関係によって創り上げられたものであるなら、
まわりの環境と切り離したときそのものは存在し得るのでしょうか。
哲学っぽくもある、おもしろくて難しい問題だと思いました。
また、この話を聞いて、「私(自分)」のネイチャーというものも
社会の中でこそ出来ているのだと感じました。
自分ひとりの中だけで自分を理解するのはきっと不可能で、
例えば私の場合は “大学生の自分”、“末っ子の自分”、
“「あほそうだね」とよくいわれる自分”というように、
社会的な役割や地位や他人の自分に対する反応などから
自分というものを理解し存在させているのだと感じました。
鏡映的自己というのも、この話に近いものですよね?

後半は、期末試験予想問題についてグループで討議をしました。
講義で習った事項を用いて実際の教室場面の現象を説明するというものでした。
私たちのグループは、「発達の最近接領域」を使って、
基礎問題から発展問題へ、個人からクラス全体へという算数の授業を考えたのですが、
普通すぎるというご指摘をいただきました。
確かに・・・。
みなさん、本試験ではナチュラルかつロマンチックな素敵な案を考えましょう!!


61.125.37.177 , z177.61-125-37.ppp.wakwak.ne.jp ,


32 名前:ありもと@管理者 ★:2007/01/28 08:16 ID:???

>>30 鈴木さん、>>31 高井さん、ごくろうさま。
正統的周辺参加のアイディアを味わってみてください。
ホンモノの活動で勉強する、という単純なアイディアです。
今までは、勉強用のニセモノの活動で勉強してたわけ。
理論を現場に活かすのはみなさんの世代です。
高井さん上手なまとめをありがとう。
ネイチャーの話深く理解してもらったようですね。
実利的な話や実践上の問題は仕事についてから考える。
ここは大学だからうんとロマンチックなことを夢想する場所です。

33 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

21KB
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