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2007 学習心理学講義(-特論)

14 名前:M1 岡崎:2007/05/14 15:17 ID:VXVqtmbM

書き込んだつもりが、今見たら載ってませんでした(>_<)
本当に申し訳ないです!!

第4回講義録(2007/5/8) 第2章 実践、人、社会的世界(P.21-28)

本章では、この本のキモの一部が書かれていたように思います。
社会的実践の理論は、活動や意味の関係論的相互依存性を強調する。
そこでは、活動や意味・人間の関係は世界と共にあり、
生産・再生産され変化し続けるものであるとする。
学習も人間の歴史的生産・変容・変化である。

学習者であるようにみえるのはどのような場面か?
失敗・質問等、他の共同体構成員に比べ劣る点が可視化されて、
初めて学習者にみえる。
映画監督であれば、個人がある活動に苦戦している場面をとり、
そのエラーが少なくなり、出来るようになる場面を撮る。
学習者であり続けるのも難しいことである。

学習者とはどのような存在か?
実践共同体の中で、人・モノに関与的に変化し続ける存在。

私なりにこの章を1文でまとめると
「実践者と活動システムとの相互行為の中で、
共同体自体も生産・再生産され変容する」
といった感じです。

この章は抽象的な表現が多く「わかったつもり」になりやすいかも。
3章の具体例や、「拡張による学習」とともに読むと、
また解釈が変わってくるように思います。
218.47.86.209 , i218-47-86-209.s02.a014.ap.plala.or.jp ,


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