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2008生態学的学習論演習

9 名前:白石綾子:2008/06/03 09:15 ID:UXUsXpus

第4回(5/27)講義録
「ビデオをみて気がついたこと」本番の場面での学習とは

・ビデオ内容
 シェフがコック見習いに客に出すメニューを作るように伝える。
 コック見習いが作る横で、シェフはピザの生地を用意しながら3回手を出し、
料理を完成し、コック見習いから、料理をウエィターに渡す。


議論から

・出来るところを任せ、シェフがポイントをに手を出し完成する。
 看護の場面でも同様のことを行う。
 現場では、早く一人前にさせたい。生徒と教師の関係が固定している学校現場と異なる。

・コック見習いはシェフを見ない。味見をしていない。
 味見をしないのは気になる。

・コミュニケーションが少ない。
 身体にしみこませる感覚が強いのではないか。

・失敗は許されない。
 見習いも主体者である。
 失敗は店の信用に関わる。

・学習場面の構成 指導者の学習デザインは、失敗のないデザインである。

・レストランを学習場面とする特徴
  リアルな実践であること
  関係の多様性「学習者−指導者」「同僚」
  課題の即興性
  個人・能力の不可視性
  場面をデザインすること
   発達の最近接領域
    自分よりちょっと手助けがあると出来ることをさせる
    1人でできる能力の範囲と、ピアすることでできる能力をみきわめる

・実践者にすることが学校教育の課題である。

・学習とは「経験による比較的永続的な行動の変化」→個人が変化すること
  学習の効果は測定することで調べる。

218.41.60.87 , p293c57.tokynt01.ap.so-net.ne.jp ,


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