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2009学習心理学講義(-特論)

21 名前:樋口:2009/05/21 03:33 ID:uy7BSwVE

補足2
シニフィアンは主体を、別のシニフィアンに対して代表象するということを、
高校生にも分かるように説明します。
弁護士(シニフィアン)は依頼人(主体)を、別の弁護士(シニフィアン)に対して代表象する。
あなたが私を相手取って訴訟を起こしたとする。するとあなたの弁護士が私の弁護士に連絡を取るだろう。
私たちの間のやり取りは、私とあなたの直接のやり取りでなく、双方の弁護士間のものとなる。
2人の依頼人は、弁護士たちが法的に語らうことで分断される。
だが、当の依頼人たちは分断されていることさえ理解していない。
弁護士が依頼人の頭を混乱させてしまって、依頼人にとってのベストな結果を取り損ねることは、よくあることだ。
だから弁護士というものは、言語活動によって、依頼人から離されているのである。
しかし、弁護士と依頼人とが結びつけられるのもまた、金銭の言語活動を含んだ言語活動があればこそである。
シニフィアンは、われわれを組み上げ、かつ分析する。
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