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2010学習心理学講義(-特論)

24 名前:松田尚之:2010/06/15 19:45 ID:???

「文化と実践」第一章
・文化への制度アプローチ
文化をニッチ構造として考える。つまり、生態環境への適応戦略として
文化をとらえるということ。しかし、一方的な適応にとどまらず、文化的
信念と制度の共進化が行なわれている。(環境→行動、環境→行動の両方向がある)

<感想>
授業中にも述べたとおり、共進化の強調は良いにしても文化や社会が
変化、また発生するメカニズムについての視点が欠けていると思われた。
そもそものスタート地点が生態環境への適応戦略であり、それが強化されて
来たという考え方は未開な、また簡単素朴な社会や集団であるならば
適応可能な部分も多いだろう。しかし、現代において様々な変化がめまぐるしく
起こるような社会には多少時代遅れと言わざるを得ないのではないだろうか。
このような疑問に対して、第二章や第三章においてヒントが示されることを
期待したい。
133.34.73.112 , psy18.edhs.ynu.ac.jp ,


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