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2010学習心理学講義(-特論)

7 名前:布施貴也:2010/04/23 14:28 ID:IlOWVRrU

第2回講義録 2010/4/20
100字要約:今までの心理学は人の行為遂行能力を「こころの中」に探してきた。
学校も、個人の一人ぼっちの能力に注目する。
だがそれらは、私達の社会的動物としてのやり方とは異なった、偏った認知の仕方ではないだろうか。

私達は人工物とセットで行為遂行する。
「記憶」の議論。ゴロを使うのは「生」の記憶?言葉を使う時点で人工物を使っている?
「生」の記憶があるのか。色んなモノに媒介されている。

Callon(2004)は、そもそも、人が何を求め、考え、感じるかは、
「社会・技術的設定(socio-technical configuration)」に依拠すると主張した。
ペットボトルがあるから、鞄に入れる。「水」自体の物理的な性質とは関係ない。

「システムズビュー」「パーソナルビュー」
人間はパーソナルビューを簡単なものにしてきた生きもの
カウンセリングのメタファー
お菓子がほしい→ギャーと叫ぶ→お菓子をもらう
お菓子がほしい→絵を示す、言葉を話す→お菓子をもらう
社会的に望ましいパーソナルビューに変えていく

主体性は、個人内(psychological)ではなく、個人間(social/cultural)に存在する
児童生徒の「本当の主体性」がないことは現場では分かっている?

連絡:来週から教室変更 1-404→1-416
133.34.73.112 , psy18.edhs.ynu.ac.jp ,


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