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2010教育の心理学

18 名前:岩崎 美咲:2010/11/04 09:50 ID:kLGhW3QQ

●11月1日 第4回講義録
●教科書p12-(はじめに)
人間は偶然を手なずけ、世界をデザインして
世界を操作可能にしてきた
(ex.地震の予測、台風の進路予測

生得的な力を超えデザインされた「世界の見方」を次の世代に伝えて
それよりも発展し、世界に適応し続けていくために教育をする
=世界を「再生産」し続けるということ

世界の知り方、今我々が生きる世界を作った過程を
効率よく伝えるためにはいかにすべきか

●人間の生得的な能力について
短期記憶の容量は7±2、20秒程度保持される
「短期記憶→リハーサル(復唱)→長期記憶」
覚えるリストの中で、リハーサルされる回数が多い最初と、
記憶に新しい最後は再生率が高い(系列位置効果)

→世界を手なずけ、再生産していくにはあまりにも力不足ではないか
→人間が人間たる所以は人工物との一体化にあり
 【人間の能力=生得的な力+人工物】
 【人間は「社会文化的サイボーグ」】

人工物を用いることで記憶の必要や、その他認知的な負担を軽減する
→「認知的負荷の軽減」
ex.講義録中の【】での強調、大事なところを記憶しておく負担を軽減
 ドッグイヤー、しおりを挟む、ページ番号

work06:あなたのバイト、部活、サークル、家庭での「認知的負荷の低減」の例を
具体的に挙げてください。
133.34.73.105 , mokoo.edhs.ynu.ac.jp ,


19 名前:岩崎 美咲:2010/11/04 09:53 ID:kLGhW3QQ

○感想
世界の見方は時が進むにつれてどんどん増えていくと思います。
新しいデザインが増えるにつれて新しい世代は覚えることが多くなって
大変なのではないでしょうか。
もちろん、そのために負荷を軽減するデザインもしてますし、
今までのすべてのデザインを知る必要はないのだと思います。
けれど、原始時代にデザインされて知らなければならなかった世界の見方と、
16世紀の世界の見方と、今の世界の見方とを比べれば、
覚えなければ扱えないことは今が1番多く、
そのために生きやすいとも言えます。
社会文化的サイボーグは一体どこまでアップグレードし、
世界を操作可能にできるのでしょうか。
そのためには再生産+αができる教育をデザインする必要性を感じました。
また、各人専門分野(よくしっている世界の見方)があり、
支えあうことで世界を操作可能にしているならば、
「社会文化的サイボーグ」は「社会文化的コミュニティ」の中にしか
生きられないものだと思いました。
133.34.73.105 , mokoo.edhs.ynu.ac.jp ,


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