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2011学習心理学講義T

16 名前:近田英樹:2011/05/10 02:44 ID:sS61UUEk

感想

主体性の話は毎回聞いていて面白いですね。

今まで自分が見聞きした話や今回の講義での議論から考えると、

@主体性は人の中にある。

A主体性は人の外(社会)にあり、自分たちの思考・行動は
社会のあらゆる人工物によって形作られている。

B社会のあらゆる人工物によって主体性は形成される(以下、二次主体性)が、
その中から取捨選択するのは自分の主体性(以下、一次主体性)である。
つまり、一次主体性と二次主体性が共存しており、
一次主体性は自分の主体性に他ならない。

C一次主体性と二次主体性は共存しているが、一次主体性の判断基準は、
社会のあらゆる人工物によって形成されたものの集合体であり、
厳密には一次主体性も人工物によって形成されたものである。


多少自分の言葉に変えましたが、これが一般的な意見でしょうか。
これらを総合して、私はこのように考えました。

人は生まれながらにその個人特有の、いわば主体性の核となるような性質
(以下、主体性核)を持っている。その後社会生活を営む中で、
あらゆる二次主体性に触れ、一次主体性は形成されていく。
しかし、主体性核が変化することはなく、一次主体性の中にも
主体性核は存在し続け、判断基準はこの主体性核と一次主体性の集合体
によって形成される。つまり、主体性とは、個人、社会の双方に混在し、
経験と進歩によって変化し続けるものである。

結局輻輳説みたいな話なんですが、いかがでしょうか?
133.34.73.130 , okabe01.edhs.ynu.ac.jp ,


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