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2011学習心理学講義T

19 名前:須田拡成:2011/05/15 13:58 ID:VT4xQ7Ug

2011年5月10日 講義録
Situated leaning - Legitimate Peripheral Participation
状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加   ―序文―

1)要旨
人間の理解とコミュニケーションは状況に埋め込まれている。
学習を命題的知識の獲得と定義せず、特定のタイプの社会的共同参加と定義する。

人は正統的周辺参加(Legitimate Peripheral Participation LPP)という、
緩やかな条件のもとで実際に仕事の過程に従事することによって業務を遂行する技能を獲得していく。
本書は現象学的、相互作用的、実践中心的なアプローチが重要性を増す社会科学の発展に寄与するであろう。

 緩やかな条件のもと 実際に仕事の過程に従事する 業務を遂行する技能を獲得(p7 l 11)
=周辺参加      =正統的            =学習

2)議論
QUESTION  状況に埋め込まれている学習とは → outcomeがある学習

QUESTION   我々のまわりに、正統的周辺参加型の学習は、どのようなものがありますか

       数学、理科、社会等の具体的科目に関して議論

3)感想
 難解な本でした。序文を理解するにあたり、全体を読み込んだのですが、
皮肉にもその序文に助けられるといういままでにない読書経験ができました。
現在研究中の英語教育と重なる部分も多く、ちょっと驚きました。
特に第10段落の「実際の業務から切り離された訓練プログラムでは、
学習状況を処理する能力がその技能を遂行する能力とは別なものになってしまう。」は、
いつも心に刻んで英語の授業を行いたいと思いました。
 発表中、助けていただきありがとうございました。発言いただいた皆さんに感謝申し上げます。

4)付記 欠席された方もいらっしゃると思いますので
   発表の際の、「輪読資料」と「序文の14段落のまとめ」のあるyahooブリーフケースのURLを貼り付けてみます。
   うまくいくかな。
   http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/yokohamaizumigaasuke/lst?&.dir=/501d&.src=bc&.view=l 
27.83.45.68 , KD027083045068.ppp-bb.dion.ne.jp ,


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