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2011学習心理学講義T
- 38 名前:長嶋宏子:2011/06/01 08:08 ID:???
- 2011年5月31日 講義録
子どもの心はつくられる ヴィゴツキーの心理学講義 第三話
●要約
思考と言語の発達について、その過程は互いに一致しない。
子どもにおけることばの意味は発達し、発達段階で支配的な思考様式に
左右される。このような思考様式は、外部の現実(社会・文化)との
依存関係によって形成される。
●議論
1.ことばの意味が発達する具体例とはどんなことがあるか。
→子どもの一語の言葉、例えば「犬、犬!」は「犬がほえている」
という一塊の文章を表している。そこから、様々なコミュニケーション
を通して名詞の「犬」や動詞の「ほえる」という単語を獲得し、他の
場面にも応用できるようになっていく。また、社会・文化とのかかわり
を通して、一つの語句の意味自体が増えていく。
2.思考力とは?
学習したことがらを使って考えられること。また、様々なことがらに
関係づける力。答えがないものに向かって自ら考えられる力。
3.思考力をつけるような授業とは?
感想ではなく意見を言えるような取り組み。
現実に放り込む授業(模擬裁判、ディベートなど)
きっかけは教師でも、子ども自身で一生懸命に考えだしてしまう授業
202.178.91.148 , kcc-202-178-91-148.kamakuranet.ne.jp ,
66KB
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