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2011学習心理学講義T
- 60 名前:樋口麻美:2011/07/20 14:08 ID:ot3SP7X+
- 7月5日 講義録
要約
人間は自分たちが生きやすいように環境をデザインしている。
私たちの住む現実は「デザインされた現実」である。
私たちはそれを近くし,それに伴って行動も変化していく。
そして,「デザインされた現実」は,常に再デザインされている。
デザインする=秩序を変化させること
異なる意味や価値を与えること
→ふるまいや,アフォーダンス,こころ,現実の変化が伴う
☆人間に生の現実はなく,すべての人間の行為は人工物とセットになった
「行為’(デザインにより変化した行為)」だといえる。
《授業環境はデザインできるか?》
授業=参加できる子とできない子が発生する
→最大多数の最大幸福のジレンマ
最少少数の最大不幸が発生する
しかし,
授業者はどのデザインが参加者の利益や不利益を想定することは不可能
→参加者にデザインする役割を与えると,複雑になっていく
●一人一人のインタラクションの複雑さをどう手なずけるか。
議論:目的をもって子どもたちが授業に参加できるような授業を
デザインしていくうえで,どのような視点や手立てをとるべきか。
→学校は目的や動機を持っていない集団で参加している。
最初から共通のものを持って参加するのは不可能なのでは??
参加した後に目的をはめていくことならできるのかもしれない。
講義録,遅くなってすみません。
この講義では,私にはない視点からの議論がたくさん出て,
毎回,授業後に考え事タイムを設けていました。
教師になった時に,教室=「学びの場」としてデザインできるよう
授業で見つけた色々な視点をもとに,考えてきたいと思います。
(考え込んだら,話に行くかもしれません。
その時は,また議論していただけると幸いです^^)
半年間,ありがとうございました。
133.34.76.128 , sciedu1-11.edhs.ynu.ac.jp ,
66KB
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