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2011学習心理学講義T

62 名前:早川和彦:2011/07/29 05:45 ID:WQs5G3Ws

学習心理学講義、毎回興味深く拝聴させていただきました。

初回のガイダンスを仕事の関係で欠席してしまい、
報告者になれなかったことが残念です。

さて、学校(教室)における学習は部活動やリトルリーグと
違って、近所にたまたま住んでいる子どもをランダムに
編成した「クラス」であり、学習の動機・意義・リアリティの
ない空間であること、したがって徒弟制度のように状況に
埋め込まれた学習空間ではない学校は、世の中で
“一番教えにくい場所”であること。
であるからこそ、学校教員は教える工夫が必要であること。

このような意識が共有できた講義だったのかな、と
理解しております。
またこのことは現職教員にとっては「教える工夫」に
ついて常に真摯に研鑽を積まなければならないことを
銘記させたと思います。

一方、常々考えていることは生徒たち(そして我々も)は
学校の中だけで学習(勉強)しているわけではない、と
いうことです。
学校以外にも、それこそ状況に埋め込まれた学習空間は
無限にあると言ってよいでしょう。

そう考えると、我々現職教員も「そんなに気張らなくても
よいのかな」と講義の後半あたりから思ってきた次第です。
(だからといって、教授方法の工夫に手を抜いてよいと
言いたいわけではありません)

また、有元先生が最後におっしゃっていた、「現職教員は
独りよがりな教師万能主義(教員は生徒のことを何でも
知っていると思うことor何でも知ろうとすること)は
さけること」という言葉も、厳しい言葉とは裏腹に、
私には肩の荷が下りる思いで聴いておりました。
(そんなに気張らないでよい、といわれている気がしました)

最後になりましたが、報告者のみなさま、毎回さまざまな
趣向を凝らしての発表、勉強になりました。
そしてなりより、有元先生のファシリテートの技術、
脱帽いたしました。
125.206.24.1 , i125-206-24-1.s30.a048.ap.plala.or.jp ,


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