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2005 学習心理学講義(-特論)

82 名前:せりがの&たきざわ:2005/07/13 20:33 ID:9i9QBYlA

7月12日の授業に参加して。

1.上野先生が「あなたが文科省大臣になったらどうするのですか?」という質問をされた
エピソードについてのお話を聞いた際に、教室中が笑いに包まれましたが、
  正直、「いや、私もそう思ったんだけど…愚問だったか」と、笑えない
  自分がいました。
なぜなら、「じゃあ教育はどうあればいいの?」という単純な疑問が沸いたからです。
  そもそもこのような、教育云々について批判をするなら代替案を聞いてみたいと思うことそのものが
  社会構成主義においては矛盾しているという意味で、愚問なのでしょうか。
133.34.73.111 , psy17.edhs.ynu.ac.jp ,


83 名前:せりがの&たきざわ:2005/07/13 20:37 ID:9i9QBYlA

2.心理科掲示板の方に、私は次のように書き込みました。(以下コピペ)

  57 名前:せるげ:2005/06/14 19:50 ID:2NyV3aCg
  授業参加しながらぐるぐる考えているのは…
  「不適応」とか「問題児」なんていうのは、
  学校という枠組みがあるから、そこへ「不適応」な子として生まれるのだなと。
  で、「不適応」なのはその子の○○な部分でソーシャルスキルが
  不足してる(こういう表現でいいのかな?)から
  「適応」できるようになるためにSSTやろうっていうふうに、
  問題の所在をその子に求めてその子をどうにかしようとトレーニングする。
  でも、問題の所在を個人に求めるより、その子が所属する学級だとか
  学年だとか、もっと大きく広げて学校だとか、いっそ学校システム、
  教育システムに疑問を持つのも大事なんじゃ、と思う。
  そういうことを、火曜6限の間はムラムラ考えてます。
  でもなんかうまく言えないこの悔しさ。
  けれど、たっきぃとちょっと語ったので記録として残しますよぅ。 (以上)
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84 名前:せりがの&たきざわ:2005/07/13 20:40 ID:9i9QBYlA

そしてこの書き込みに対してのレスが、以下の通りにありました。(以下コピペ)

  58 名前:とくにゃん:2005/06/14 22:00 ID:CxBolt5c
  SSTは個人の皮膚の内側に蓄積されるものとして、社会的スキルを
  捉えている点が状況論や社会構成主義と大きく異なる、というか
  全く反対。
  子どもが、適応できないから、社会的スキルを身につけさせればいいと
  考えるのは短絡的では?

  59 名前:のりふみ@管理者 ★:2005/06/15 00:05 ID:???
  >>57-58 共感するが、同時に「犯罪者の犯罪性は社会的に構成される」、
  みたいな、いわゆるずぶずぶの役立たずな相対主義に注意。「問題児」は「問題児」。

  60 名前:とくにゃん:2005/06/15 08:53 ID:T0Xx3mQE
  >>59 確かに、構成主義は、極端に走るとニヒリズムに陥りますね。
  「もうどうにもなんねーや」みたいな。
  今、ふと思ったのは、パラダイムをシフトするのは、極めて困難だということ。
  飛躍しましたが…。

以上、長々とコピペしてすみません。  
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85 名前:せりがの&たきざわ:2005/07/13 20:46 ID:9i9QBYlA

そして本論ですが、
>ずぶずぶの役立たずな相対主義
と、役に立つ社会構成主義とはどのように異なるのでしょうか?
何回目かの授業の際に、先生が「これ(社会構成主義)って何の役に立つ?」
とふとおっしゃって以来、ずっと頭から離れません。
そのときに千さんが、「社会構成主義の視点を持っていれば、自己批判できるし
独りよがりな思想に陥らないから役に立つ」というようなことを言いましたし、
私もとても同意するのですが、では実際に教育の場に社会構成主義を持ち込むと
それこそ「ずぶずぶ」になってしまうんじゃないかと思います。
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