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2008 学習動機づけ論

1 名前:有元典文@管理者 ★:2008/10/06 08:33 ID:???

後期水曜2限学習動機づけ論の講義録、連絡、質問、コメント、対話用に。

2007年度記録 http://www.psy.edhs.ynu.ac.jp/bbs/test/read.cgi/arimoto/1191295386/

2006年度記録 http://www.psy.edhs.ynu.ac.jp/bbs/test/read.cgi/arimoto/1159924120/

2005年度記録 http://www.psy.edhs.ynu.ac.jp/bbs/test/read.cgi/arimoto/1113274810/

2004年度記録 http://www.psy.edhs.ynu.ac.jp/bbs/test/read.cgi/arimoto/1081824309/

22 名前:有元典文@管理者 ★:2009/01/14 10:05 ID:???

>>19 あべさん、講義録ありがとう。遅くなってスミマセン。

> 多くの人が共通した概念を持っているのは単位を用いて「長さ」に新しい知覚を与えたからである。

この見える見えないということが素朴な事態ではなくて、社会的で文化的で歴史的だ、
ということを強調したいです。>>21のコメントと関連します。

23 名前:重冨 恵理:2009/01/19 22:35 ID:WPE53zYA

第11回講義録
2009年1月14日(たぶん晴れ)


(授業で大事だったこと)心の観察について

・「心」の定義は難しいが、「心の作用」は可視。
→「心」そのものはわからないが、「心が有ることを想定した行為」(土下座とか)はみることができる。
この場合の「こころ」の有無とは、科学的な有無ではなく、
社会的(関係的)な有無を指す。


・観察のしかたと、どんな「心」をみるかということとは相関関係にある。
→例えば初頭効果(primary effect)は、
そのような効果をみるために設定された、
記銘材料がリストとして呈示される特殊な実験下で生じるものである。

(感想)
何を測定しようとして、実際に何を測定したのか、
ということはとても重要なことだと思いました。
卒論でも、それは常に意識しておかなくてはならないことだと思いました。
「心」という、あるかわからないようなものを扱う学問は客観的な実証をするのが難しい。
そのため様々な工夫が行われているが、
客観視するための試みが、
逆に現実世界との解離を生じさせてしまっていたりするので、
なかなか難しいなぁと思いました。
日常との橋渡しが必要だと思いました。

遅くなりましたすみません。
222.5.63.228 , wb22proxy07.ezweb.ne.jp ,


24 名前:有元典文@管理者 ★:2009/01/21 10:00 ID:???

>>23 重富さん、深く理解したうえでの感想をありがとう。

> 日常との橋渡しが必要だと思いました。

そうなんだけど、「心理」学という観念自体に特殊なパワーが宿っていて、
なにか心についての一定の真実の理解をもっていると勘違いされてる気がします。
阪神大震災以降だと思うけど、大規模な災害や犯罪のたびに、ニュースで
心の専門家の支援が必要、というコメントを聞くようになりました。
自分のこころなのに、専門家がどうにか出来るという構図が一般化してきたわけです。
心理学はうまいことやったという印象。

25 名前:書けませんよ。。。:停止

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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