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2009学習心理学講義(-特論)
- 10 名前:柴田:2009/05/02 14:28 ID:6UuWVcj2
- 第3回講義録(前半)
『デザインド・リアリティ』→主体性への挑戦
ヴィゴツキー
「人の本質は一人一人の本質に属さない。社会の諸関係の総体である」
V章、W章
ケータイにカメラと通信機能がついていること
↓
「人工物=人間の行為可能性を変える」
プリクラを自己表現や人間関係の構築・管理に利用すること
↓
「火があるかないかで料理の仕方が変わる」
「こころの奥底のさまざまな思いは、特定のふさわしい表現形式
(プロトコル、典礼)を媒介としてしか相手に伝わらない」
自分の気持ちをいかに相手に伝えるか
言葉、表情、態度など(ふさわしい表現形式)を用いるしかない
感想
ベイトソンの『精神の生態学』を読みました。
犬が「私はあなたを噛まない」ということを示すためには
その犬は「あなたを噛まない」ということをするしかない、
という話が印象深かったです。
イメージや感覚だけでコミュニケートしようとしてみると
確かにnotは表せない。
人が誰かとの関係性を示す際にある典礼に沿うしかないということと同じく
犬には言葉という道具がないから、そのようなあやういやり方でしか
自分の気持ちを示せないとすると、やはり言葉はすごい発明だと思わずにはいられません。
上手に使いたいものだと思いました。
133.34.73.110 , psy16.edhs.ynu.ac.jp ,
42KB
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