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2011学習心理学講義T
- 39 名前:嶋野礼子:2011/06/03 08:43 ID:fvun0UHQ
- @5月31日授業での疑問点について
ヴィゴツキーの第三話 (普及版P81)
『また古くからわかっていることなのですが、言語の意味論的(意味的)な
側面の獲得に置いて、子どもは逆の道をたどるのです。』
この意味について発言した際、うまく説明できませんでしたが
(というより途中から何を言いたかったのかわからなくなってしまいました)
ここで補足させてください。
ミルクを例に出したのは英語を母語とする子供が頭にあったからです。
『応用認知言語学』という本の中に書かれている内容を拾いますと、
Ball.(ボールを投げて。)
Milk.(ミルクをちょうだい。)
Mom.(ママが来た。)
最初はこうして一語文で本来の文全体の意図を伝えようとしますが、
Throw ball. と二語文で言えるようになった時には、
throwという投げる動作とballという投げる物に切り分けて考えています。
同じ意図を込めた一文でも、「言語の外面的な側面の獲得」では
単語・語句・文章へと進み構造が複雑になります。
その一方で意味は単語で切り分けられていく、
つまり「意味的側面」では意味が分配されていく、
ということではないでしょうか。
これは普及版P85後半の『本質は次のような点にあります。』
に続く文章で説明されている内容と同じように思えますが、
この理解でよさそうでしょうか?
116.65.24.56 , 116-65-24-56.rev.home.ne.jp ,
66KB
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