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2007 学校教育総合研究
- 30 名前:学校教育 栗山:2007/06/07 05:21 ID:???
 
-  書込みが遅くなってしまい申し訳ないです。さて、発 
 表は、日本の少年の凶悪犯罪が何故少ないのかをハーシの統制理論に基づい 
 て発表しました。 
 しかし…どちらかというと「青少年の凶悪化言説」の妥当性を構築主義的に 
 検討することに討論の中心が移っていました(-.-) 
 討論で気 
 にかかったのは「現実」とは、いったい「誰にとっての現実か?」というも 
 のです。 
 これは、僕が構築主義や言説研究を行なう限り必ずつきまとう、また避けて 
 通れない問題だと思います。 
 「流布した間違ったイメージを払拭しよう」という正義感?や独善だけで簡 
 単に済ますことのできないものです。 
 今後きちんと考えていきたいと思います…。
219.125.148.180 , wbcc1s11.ezweb.ne.jp , 
 
 
- 31 名前:有元@管理者 ★:2007/06/07 17:52 ID:???
 
-  >>30 栗山さんありがとう。 
  
 >「現実」とは、いったい「誰にとっての現実か?」 
  
 これほんとに重要なことで、小生にとってもテーマです。 
 今度きっちり議論しましょう。 
 
- 32 名前:M1 青柳美貴子:2007/06/07 23:12 ID:???
 
-  「テーマ」「生徒による授業評価」を生かした授業改善に向けて 
 「報告の概要」神奈川での取組みと成果、課題、改善に向けた提言 
 「頂いた意見」 
 ・そもそも学力は下がっているのか。 
 ・学力の定義に迫る必要はないのか。 
 ・工学的アプローチのみの危うさ。 
 ・アクション・リサーチは取り組みやすいが、もっと質的な授業研究をしたらどうだ。 
 ・評価シートは教師の授業評価と生徒の授業への評価が混在している。 
 「感想」 
 「鉄は熱いうちに飲みながら打て!(青柳)」緊張のうちに終わった報告を自宅にて 
 バーボンで癒しながら感想を述べさせていただきます。大学院の授業はどれもおもしろく 
 刺激的ですが、今日もみなさまより、貴重なご意見をいただき大いなる「学び」があり 
 ました。1 いつもこぎれいにレポートをまとめてしまおうとする自分の姑息さ。工学的 
 アプローチにどっぷり浸っている教師としての自分。 
 2 授業評価の功罪:有本先生ありがとうございました。大学での授業評価をみて、 
 あるショックを受けました。アカデミズムと成果主義は相容れるものなのか。この 
 国の未来はどうなってしまうんだろう! 
 3 本日一番のキイワードは「ロマン」です。教育から「ロマン」をなくしたら、 
 おしまいです。どのような状況にあってもそれは失いたくない。そのために、どの 
 ようにしたらいいか考えようと思います。 
 4 そのために、「ロマン」をもって「学校改善」を考え、功罪はありますが、 
 その糸口を「学校評価」あるいは「学校目標」に求め、日本のみならず海外の「ロマン」のある学校 
 の「学校改善」を調べてみたいと思いました。 
 5 掲示板への書き込み、生れて初めてしました。今日は記念日です。生徒達の 
 言ってる「掲示板」ってこれかぁ・・なんて、そうとう遅れています。結構 
 本音で書き込もうという気になるのはなぜでしょう。だれか研究してみませんか? 
 ちょっとくだけすぎましたでしょうか。いろいろご示唆いただき本当にありがとうございました。
59.141.232.33 , KHP059141232033.ppp-bb.dion.ne.jp , 
 
 
- 33 名前:有元@管理者 ★:2007/06/08 20:55 ID:???
 
-  >>32 青柳さんありがとうございます。 
 現場の現実的な問題意識が大学に持ち込まれるのはスリリングで 
 大変興味深くまた勉強になります。大学でも成果主義、説明責任等の 
 安っぽいゲームに日々荷担させられ、馬鹿らしいのですが、 
 青柳さんのおっしゃるとおり積極的にそうした道具の有効活用を 
 考えるというのも大事ですね。 
  
 掲示板もどうぞ活用してください。 
 議論したりないことはここでどうぞ。 
 
- 34 名前:学教心理M1 鐘ヶ江:2007/06/10 17:21 ID:vE+Aajp6
 
-  テーマ:「思春期と非行の関係について」(2007/06/07) 
  
 発表の概要: 
 14〜16(17)歳は思春期と呼ばれ、一時的な精神変調や行動異常が見られる。 
 そうした思春期危機(kretschmer,1953)の視点から、この時期に頻発すると言われる非行を考察した。 
  
 頂いた意見: 
 ・非行行為を「非行」とするその根拠は何か 
 ・「非行増加」は犯罪の全体的比率から見て、本当に増加しているのか 
 ・非行の前兆行動への介入を適切に行えるか 
 ・思春期危機非行への学校の対策(サポート)は、生徒にレッテルを貼ることから始まるのか 
 ・教師の毅然とした態度(ゼロトレランス)が非行の抑制要因として働くか 
  
 補足:「非行」と「犯罪」の概念について、説明不足だった気がするので改めて記述します 
 @<犯罪少年> 
 罪を犯した14歳以上20歳未満の者 
 A<触法少年> 
 14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした者 
 B<虞犯(ぐはん)少年> 
 虞犯事由があって、その性格または環境に照らして、将来、罪を犯し、または刑罰法令に触れるおそれのある20歳未満の者 
 …虞犯事由とは、 
 1 保護者の正当な監督に服しない性癖があること 
 2 正当な理由がなく家庭によりつかないこと 
 3 犯罪性のある人もしくは不道徳な人と交際し又はいかがわしい場所に出入りすること 
 4 自己又は他人の特性を害する行為をする性癖のあること 
 のいずれかに該当すること 
  
 以上が少年法第3条に定義された「非行少年」です。 
  
 感想: 
 何をもって「非行」とするのか、という意見が出たときに自分が法律の枠に囚われがちだったことを実感しました。 
 少年非行・犯罪を研究する際には「非行・犯罪」とは何かを文化的に、根本的に捉え直すことから始めたいと思います。 
 また、一人、頭で考えているときには考え及ばなかった視点を皆さんに頂きました。じっくり考察します。 
 できれば、フリートークで非行について語りあってみたいものです。 
 寝不足+緊張の中での発表でしたが、お手柔らかにしてもらったのでちゃんと話せました。ありがとうございました☆ 
 あと、0〜2時には熟睡するよう心がけます。 
 
122.26.176.3 , p1003-ipbf1401hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp , 
 
 
- 35 名前:有元典文@管理者 ★:2007/06/11 21:31 ID:???
 
-  >>34 鐘ヶ江さん、どうもありがとう。 
 また非行の定義についても多謝。 
 感想にお書きの通り、非行は法律の枠で、また心理特性(思春期)の枠で 
 捉えられたわけですが、社会文化的な枠組みで見ることも大事だと思います。 
 何度か講義内で触れましたが、ベッカーの「アウトサイダー」はこうした視点の 
 参考になります。 
  
 そして全学休講になってしまいました。1週間づつ繰り延べです。 
 なにか波及効果で問題があればおおしえください>all 
 発表日が1週間ずれますので、ご予定とかぶるかも知れません。 
 ご確認を! 
 
- 36 名前:学教心理 M1 脇山美希:2007/06/24 00:49 ID:???
 
-  6月21日分 講義録 
 「不登校と通信制サポート校」 
  
 【まとめ】 
  不登校生徒の受け入れを積極的に行っている通信制サポート校についての紹介と、 
 そこでの養護教諭としての取り組みを紹介した。まず、通信制サポート校についての 
 定義や機能、役割を紹介した。次に、通信制サポート校の特徴について、私が非常勤 
 で養護教諭を勤めていたサポート校での教育方法や、特徴的な授業について紹介した。 
 また、通信制サポート校に入学する生徒の特徴としては、前在籍校で不登校となり、 
 サポート校へ入学してきた生徒が多い状況や、不登校原因には、クラスメイトからの 
 いじめや教師との関係、心身症など様々な要因が絡んでいることを紹介した。最後に 
 、養護教諭としての生徒へのかかわりについて、日常生活での養護教諭の役割や、登 
 校支援について事例を挙げて紹介した。 
  
 【いただいたご意見・ご質問 等】 
 ・『法律上「学校」ではない場での学びの意義』ということを論点に挙げていたが、 
  発表者自身はサポート校全体をみたときにどう思うのか。 
 ・サポート校は、子どもたちの居場所になっていると思うか。 
 ・通信制高校は、元は勤労青向けの学校だった。 
 ・通信制高校の卒業率は20%(?)足らずで、これが一般の高校であったら、大問 
  題である。 
 ・公立の通信制高校と、私立のサポート校が提携することはあるのか。 
 ・中学生5名募集の枠があるが、どういう扱いなのか。 
 ・授業料はいくらぐらいか。 
 ・生徒数は何人か。それに対して先生は何人か。 
 ・生徒が学校に来るように、養護教諭としてどんなことをしていたのか。 
 ・フリースクールとの違いは何か。 
 ・臨床心理の勉強は、先生方の役に立ったのか。 
 ・サポート校は、一般の学校の下請けの下請けという印象を受けるが、この先どのよ 
  うにサポート校が発展していくのが望ましいと考えるか。 
 続く→ 
 
60.45.169.243 , p2243-ipbf1506hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp , 
 
 
- 37 名前:学教心理 M1 脇山美希:2007/06/24 00:55 ID:???
 
-  →続き 
 【感想】 
  サポート校について、みなさんに興味を持っていただけるのか不安なまま発表日 
 をむかえましたが、意外といろいろなご質問やご意見をいただけて嬉しかったです。 
 ありがとうございました。今は直接関わっていないので、進行形のサポート校の詳 
 細はわからないのですが、なかなか興味深い取り組みをしているところだと思いま 
 す。興味がおあり方は、インターネットで「サポート校」等とキーワード検索をす 
 ると、色々なサポート校の情報が入手できます。教員免許をもっていない方を、授 
 業のアシスタントととして募集しているところもあるようです。
60.45.169.243 , p2243-ipbf1506hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp , 
 
 
- 38 名前:M1 林:2007/06/28 17:34 ID:eNwmCnz6
 
-  テーマ『教師による「学習権均等」の可能性』 
  
 ■報告の概要 
  教育を受ける権利は法的には平等だけれども、 
  実際はそうではなくて権利を権利として享受していない人々も存在する。 
  家庭の社会的・経済的・文化的差異に関係なく教育を受けることが 
  できるように教師のこれまでの実践を検討し参考にしたい。 
  
 ■いただいた意見 
 ・学校に行けば家庭は関係ないのではないか。 
 ・たとえば女性の大学教員が少ないということは女性の能力が低いからだろうか。 
  個人の問題に見えるようで実は政治的・社会的な問題だということもある。 
 ・「教育を受ける権利」の自分なりの定義は? 
 ・条文にある「能力」に経済能力も含まれるのでないか。 
 ・不平等を意識して実践したらそれこそが不平等となるのではないか。 
  
 ■補足@ 
 ・教育を受ける権利を具体的な権利で表現することを求められましたが、 
  これは一種のプログラム規定と言われているので具体的に何が要求できるかは 
  難しいです。 
  プログラム規定説とは、法律で定められていても実質的には国の努力目標や政策方針を 
  規定しているにすぎないというものです。段階的にその時代の状況に合わせて 
  認められる範囲は変わります。(だからこそ今は昔みたいに設備や教育内容を保障すれば 
  それでいいとは言えないと思うのですが。。) 
 続く…☆ 
 
133.34.235.141 , pc-j011.ipcf.ynu.ac.jp , 
 
 
- 39 名前:M1 林:2007/06/28 17:36 ID:eNwmCnz6
 
-  ■補足A 
 ・学習権宣言は1985年に第4回ユネスコ国際成人教育会議において 
  なされました。少し調べてみたのですが、この学習権に対応するのが 
  日本で言えば教育基本法等にあたるのかと思います。 
  学習権の方が宣言を読んでみるとより包括的な内容だと思いますが。 
  成人教育会議ですし。 
  
 ■感想 
  機会均等を目指したい!どんな家庭環境にある子どもであっても 
  将来の可能性は平等にあるべき!と思っていましたが(いますが)、 
  やっぱり自分でも理想的で甘いなぁと感じました。 
  学校が社会システムに組み込まれているのは事実だし、 
  子どもや子どもの教育に与える家庭の影響力は間違いなく大きいし、 
  しかも私の価値観でキャーキャー言ってもそれって正しいのだろうかと 
  悩み始めました。でもどういうアプローチにするかはわかりませんが、 
  社会の問題として教育を考えていきたいと思います。 
  あまり意識はなかったのですが、「ハイ」って言いすぎですみませんでした。。 
 
133.34.235.141 , pc-j011.ipcf.ynu.ac.jp , 
 
 
- 40 名前:学校教育 M1 長岡:2007/06/30 01:37 ID:6eRFHO+U
 
-  教育哲学という自分の分野で「他者論」について修士論文の断片的なものを発表しました。 
 過去の偉大な哲学者たちが、「人」について語っているのを読んでも、実際のところは理解するのに精一杯のところがあります。 
 しかし、木曜日の発表はとても有意義になるものでした。 
 「他者」という概念自体が人それぞれに違うということ。 
 やはり、自分にとっての「他者」とは何なのかをより一層深めていかなければならないと実感しました。 
 「私」も「あなた」であり、「あなた」も「私」ということがどれだけ考えることができるかという事が出発点かもしれません。 
 また、「他者」を内と考えるか、外と考えるかで変わってくることも安易に考えていたかもしれません。 
 また、その辺のところの本も読まなければいけません。人とのつながりの大切さを学びました。 
 先生にいただいた意見、参加者の意見をこれからの院生生活に生かしていきたいと思います。 
 ありがとうございました。
124.100.90.55 , p3055-ipbf607hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp , 
 
 
- 41 名前:有元典文@管理者 ★:2007/07/01 20:29 ID:???
 
-  >>36-37 脇山さん、まとめありがとう。 
 そもそも通信・定時制の設立時の想定外の生徒が多くなってきている。 
 学習や心身に問題を抱えている場合があり、手厚い支援がないと 
 卒業できない。現状では卒業率がわからないくらい少ない。 
 ということからサポート校が増加しているのでしょう。 
  
 >>38-39 林さん、ごくろうさま 
  
 > だからこそ今は昔みたいに設備や教育内容を保障すれば 
  それでいいとは言えないと思うのですが。。 
  
 なるほど。上で↑通・定についてコメントしましたが、 
 ただ制度があるから権利を守ってるとは言えないということですか。 
  
 > やっぱり自分でも理想的で甘いなぁと感じました。 
  
 まずうんと理想的なことを考えてみるのは、問題解決の最初の 
 段階では重要ですよね。 
  
 >>40 長岡さん、ありがとう。 
 他者論おもしろくて、みんな食いつきましたね。 
 哲学って人を招くんだなと思いました。 
 小生も面白かったです。 
 心理学からのコメントを繰り返すと、「他者」は目線や 
 接触や向かう角度といった技術的なことで「達成」されてると 
 思います。そういう人の地位とか意味が、精神というより 
 具体的な身体の動きや道具立ててテクニカルに成立している 
 話が私の趣味・主義なのです。 
 
- 42 名前:M1 柳澤:2007/07/02 19:17 ID:loGHiWf+
 
-  テーマ『教科書の活用の実態と望ましい教材の開発に関する研究 
      〜高等学校数学科教科書を中心として〜』 
  
 【発表概要】 
 現在、高校生にとってあまり積極的に教科書が使われていない。 
 そこで、教科書をどのように構成すれば生徒および教師にとって有用なものとなりうるか、 
 また、教科書の問題点を見出し2次関数および図形と計量分野についての教材開発を行う。 
  
 【いただいた御意見】 
 ・いつでも人に見てもらえるような授業をするためには? 
 ・もし教科書がなければどうするか? 
 ・教師の指導法に主眼をおいてみてはどうか? 
 ・教科教育からのアプローチをしてみてはどうか? 
 ・数学を教える理由は? 
  
 【感想】 
 研究方法について未だ試行錯誤している状態での発表だったので、 
 皆さんの貴重な意見をうかがうことができて非常に参考になりました。 
 有元先生がおっしゃる通り、このままだと退屈な研究になってしまう恐れがあるので、 
 教師の指導法に重点をおいてすすめていければと思っています。 
 どうもありがとうございました。 
  
  
  
      
133.34.235.53 , pc-k023.ipcf.ynu.ac.jp , 
 
 
- 43 名前:M1 岡崎:2007/07/05 12:09 ID:xC2Rh8Zo
 
-  有元先生から連絡です。 
  
 今日は休講です。
133.34.73.126 , arimoto01.edhs.ynu.ac.jp , 
 
 
- 44 名前:有元典文@管理者 ★:2007/07/06 09:46 ID:???
 
-  急に休講にして申し訳ありませんでした。 
 前から分かっていたのにボケてました。 
 
- 45 名前:有元典文@管理者 ★:2007/07/06 09:57 ID:???
 
-  >>42 柳沢さんごくろうさま。 
 マニュアル一般はあるスペクトラム(連続体)をつくるとおもうんです。 
 左端は全く独習用、右端は授業の教材用。右端からちょっと左に 
 DVD付きギター教則本とか。左端は料理のレシピや電化製品の取説、 
 右端がいわゆる「教科書」ですね。これらは授業が前提なので、 
 自己完結したマニュアルである必要はない、どころか、本来は 
 授業者のガイダンスを前提に設計されるべきですね。 
 「教科書という道具」という視点を思いついたのでメモっておきました。 
 
- 46 名前:有元典文@管理者 ★:2007/07/12 14:46 ID:???
 
-  本日7-202です。18:30までしか入校できません。 
 
- 47 名前:柯  忠治:2007/07/13 00:59 ID:???
 
-  Mydear arimoto sir: 
 前期色々お世話になって誠にありがとうごうざいました! 
 やぱ、先生の授業時間に教育問題を討論するのは一番楽しい時間です。 
 これから夏休みの前に暑中お見舞い申しあげます! 愚生 忠治より 
 
125.198.13.129 , FL1-125-198-13-129.tky.mesh.ad.jp , 
 
 
- 48 名前:有元典文@管理者 ★:2007/07/16 11:47 ID:???
 
-  >>47 柯さん、暑中見舞いありがとう。 
 私にとっても楽しみな授業でした。 
 みなさんとの協働作業でした。 
 
- 49 名前:M1 丸山:2007/07/18 13:26 ID:MZh4yAmM
 
-  ☆テーマ☆ 
 「教育者像に関する哲学的研究」 
  
 ☆概要☆ 
 子どもまたは人間にとって、教師や親などの教育者の存在がどれだけ大きく 
 がどれだけ重要なのか。シュタイナー教育の例や、教員免許更新制度などを 
 取り上げながら説明した。そして、理想的な教育者像に関して討論・考察を 
 した。 
  
 ☆いただいたご意見☆ 
 ・シュタイナー学校は公立?私立? 
 →まだまだ日本では下火ですが、現在何校かNPO法人格をとって学校を運営 
 しているそうです。また、完全なるシュタイナー学校ではなくても、シュタ 
 イナー教育に関心のある先生方は一般の公立学校や私立学校でもその方法や 
 思想を学び、実践しているそうです(もちろん限られた範囲ですが…)。 
 ・先生は本当に大変で偉い職業なのか?世間知らずが多すぎ!社会に出てみ 
 なさい! 
 ・でも、先生は社会体験や研修もある。実際に健康診断で96%が異常あり。 
 やはり先生は忙しくて大変な職業である。 
 ・横国学校教育過程のコース変更、今までの教育の再生産?このまま実施で 
 いいの? 
 ・いろんな先生がいていい。 
 ・教師の質は本当に下がったのか?目に見える簡単なところを疑った方が楽 
 だから先生がたたかれているのではないか? 
 
133.34.235.131 , pc-j001.ipcf.ynu.ac.jp , 
 
 
- 50 名前:M1 丸山:2007/07/18 13:27 ID:MZh4yAmM
 
-  ☆感想☆ 
 記念すべきラストにふさわしい内容だったかどうかはわかりませんが、 
 ご協力いただきありがとうございました。なかなかすぐに答えの出る 
 ような問題ではないと思うのですが、私にとってはとても刺激をうけ 
 るいい時間でした。自分の中では「いつか独自の学校をつくりたい」 
 という、かなり長期的なビジョンで(悪く言えば夢見がちな感じで) 
 研究を進めていこうとしていたところ、目の前で起こっている問題にも 
 目を向けられるような示唆を与えてくださった先生をはじめとした皆さ 
 んに感謝しています。これからの研究の参考にしていきたいと思います。 
 しかし、横国学教のコース再編の話はおどろきました… 
 
133.34.235.131 , pc-j001.ipcf.ynu.ac.jp , 
 
 
- 51 名前:書けませんよ。。。:停止
 
- 真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ
 
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